電撃文庫にて人気を誇るシリーズ「灼眼のシャナ」(作: 高橋 弥七郎, 既刊 20 巻) と「狼と香辛料」(作: 支倉 凍砂, 既刊 15 巻) のセットが発売されます。
- 灼眼のシャナ 1-20巻セット (電撃文庫) 高橋 弥七郎
- 狼と香辛料 1-15巻セット (電撃文庫) 支倉 凍砂
「灼眼のシャナ」セットは 11,235 円で、一冊あたり 561.75 円。「狼と香辛料」セットは 8,978 円で、一冊あたり 598.53 円。発売日は両者とも、2010 年 10 月 29 日です。
不思議な点は二つ。まず、両シリーズとも完結していないということ。どちらのシリーズも最終章に突入はしていて、あと数巻で終わりそうではありますが、まだ完結していません。完結していないシリーズもののセットを出す意義が良く分かりません。そして価格設定。「灼眼のシャナ」も「狼と香辛料」も一冊 550 円〜 600 円の価格設定なので、セットになってお買い得ということではないようです。
ほとんどのファンは既刊本を買っているので、このセットを買う必要はないし。新規の客を狙うにしては、価格的なメリットもないし。一体、何が目的で、誰を対象にしているのか分からないセットです。誰か理由をご存じの方はいらっしゃいますか?
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