ブロードウェイで公演されているミュージカル「Wicked」のキャスト・レコーディング・アルバムが、アメリカでダブル・プラチナを達成したそうです。
アメリカでダブル・プラチナというと「200 万枚」の売り上げとなるそうです。ミュージカルのアルバムで 200 万枚というのは凄いですね。
Wicked
Stephen Schwartz
曲名リスト
1. No One Mourns the Wicked - Cristy Candler
2. Dear Old Shiz
3. The Wizard and I - Idina Menzel
4. What Is This Feeling? - Kristin Chenoweth
5. Something Bad - William Youmans
6. Dancing Through Life - Michelle Federer
7. Popular - Kristin Chenoweth
8. I'm Not That Girl - Idina Menzel
9. One Short Day - Kristin Chenoweth
10. A Sentimental Man - Joel Grey
11. Defying Gravity - Kristin Chenoweth
12. Thank Goodness - Kristin Chenoweth
13. Wonderful - Idina Menzel
14. I'm Not That Girl (Reprise) - Kristin Chenoweth
15. As Long as You're Mine - Norbert Leo Butz
16. No Good Deed - Idina Menzel
17. March of the Witch Hunters
18. For Good - Kristin Chenoweth
19. Finale - Kristin Chenoweth
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私は 7 曲目の「Popular」、11 曲目の「Defying Gravity」、17 曲目の「March of the Witch Hunters」が好きです。
Wicked について
この「Wicked」という作品は、「オズの魔法使い」と同じ世界を描いています。なんと「オズの魔法使い」でドロシーに敗れた西の「悪い魔女 (Wicked Witch)」エルファバが主人公なのです。エルファバと南の良い魔女グリンダが魔法学校時代の友達だったりとか、エルファバがどのようにして「悪い魔女」となったのか? という「オズの魔法使い」の前日譚的な物語です。
- see also ストーリー|ウィキッド作品紹介|劇団四季
このミュージカルには原作本が存在します。邦題は「ウィキッド 誰も知らない、もう一つのオズの物語」。原作者はグレゴリー・マグワイヤ。上下巻で発売中です。
Amazon の書評を読むと、ミュージカルよりも登場人物の心情をより抉り出した原作のようです。言い換えれば、ミュージカル版は原作のドロドロした所を、上手くオブラートに包んでミュージカル化に成功したということなのでしょう。
私は是非この原作を読みたいと思っているのですが、残念ながら下敷きになっている「オズの魔法使い」のストーリーを忘れてしまっています。
幸いなことに、今週末 TOEIC を受験することになっているので、「オズの魔法使い」の原書に挑んでいます。ドロシーがいきなり東の悪い魔女を倒してしまうとか、ドロシーにはトトという名前の犬がいたとか、ブリキのきこりが元は人間だったとか、臆病なライオンは初登場時にトトを食べよう (?) としたとか。色々忘れていたことが沢山で驚いています。TOEIC 受験日までに読み切れるか分かりませんが、残りの部分もかなり楽しめそうです。
The Wonderful Wizard of Oz (Evergreen Classics)
L. Frank Baum
Dover Publications 1996-05-20
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