先日、バッハのパルティータ第一番 BWV.825 で「祈り」が聞こえるようだと激褒めしたミヒャエル・シュトゥーダー (Michael Studer)。私にとって謎のピアニストだったので、少し調べてみました。略歴程度ですが、参考になれば幸いです。
ミヒャエル・シュトゥーダー 略歴
ミヒャエル・シュトゥーダーはスイスのピアニスト。ドイツ語圏のオーバーティスバッハ (Oberdiessbach) で 1940 年に生まれる。
シュトゥーダーはパリやウィーンでピアノを学んだ。ゲザ・アンダに教わったこともあるという。スイスを代表するピアニストで、モーツァルトやハイドンの権威として知られる。しかし、スイスの外ではあまり名前が知られることはなかった。2000 年から耳の病気を患い、ピアニストを引退した。60 歳。リタイアするには、まだ早すぎる歳だった。
シュトゥーダーの録音は、スイスのレーベル「Claves」に残されている。2007 年、Claves レーベルはシュトゥーダーの録音からベスト盤を編纂した。それは 1971 年から 1999 年までの録音で構成され、6 枚組のボックスとして販売された。「Michael Studer - The Legacy」である。
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