内田光子がグラミー賞を受賞したそうですね。アルバムは、モーツァルトのピアノ協奏曲 23 番、24 番。クリーブランド・オーケストラの弾き振り。
内田光子について
私は内田光子の演奏が好きです。特に彼女の演奏するモーツァルトが素晴らしい。内田さんは 1980 年代にジェフリー・テイト指揮イギリス室内管弦楽団と既にモーツァルトのピアノ協奏曲全集を録音しています。その CD を聞いて、私は彼女の演奏がとても好きになりました。内田光子のピアノは正道を行くもので、テイトのサポートも素晴らしく、ピアノとオーケストラの息がぴったり。世界で五本の指に入る全集ではないかと思います。
クラシック界で活躍する日本人アーティストは数多くいますが、100 年経って素晴らしいと記憶に残る CD を残した人はどれほどいるでしょう? 五嶋みどりによる「パガニーニの 24 のカプリース」などと並んで、内田光子のモーツァルトの演奏は 100 年経っても忘れられない名盤となると思っています。
そんな彼女のモーツァルトのピアノ協奏曲再録音。とても期待です... 全集が揃ったら買おうと考えています。
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