第 1 話で自分の居場所を見つけた灰塚くん。怪現部、化野、怪現部・部長、そしてヒロイン・小町の紹介とまとまった第 1 話でした。
第 2 話では、さっそくヒロイン・小町さんにスポットライトがあたりました。表の顔は何でも出来る良い子の委員長。でも灰塚くんに見せる顔は「強気で乱暴で、押しが強くて脅すのが好きで、人使い荒くて...」。おや? 何か人に見せない姿を灰塚くんにだけ見せているような気がするんですけど?? 気のせいかしらん。
で、今回はクラスメイトに振りかかった怪異を解決するわけですが、何気にストーリーを消化しながら小町さんの性格を描くあたり、作者の腕の良さが光ってます。こういう細やかなプロット作りの妙が山本さんの良さですよ。
第 1 話にも増して、「完璧」感を漂わす小町さん。第 1 話でも思いましたが、何でこの子怪現部に居るんだろ? そんな疑問に、第 2 話でいきなり斬り込んできましたよ。
「——助けたい人が居るの」
意味深な言葉。
一つの疑問が解けて、一つの謎が残りました。
第 3 話が楽しみです。
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