12 月 11 日 (土) に江東シティオーケストラの第 33 回公演に行ってきました。
コンサート・プログラムは以下の通り:
- ヨハン・シュトラウス II 世: 「こうもり」序曲
- ラフマニノフ: ピアノ協奏曲第 2 番
- 休憩
- シューマン: 交響曲第 4 番
- アンコール
アンコール曲は J. シュトラウス II 世の「雷鳴とポルカ」だったと思いますが、確信はありません。
感想
技術レベルは市民オーケストラとして並。先日聞いた神奈川フィルのようなプロのオーケストラには流石に負けます。でも、音楽の楽しみ方って技術云々だけじゃないですよね。どんな曲をやるのかな? どう演奏するのかな? あの演奏者は上手かったね。盛り上がり部分が良かったね。演奏会前は期待と予想で楽しみ、演奏後は演奏会の感想を友達と語り合う。そういう楽しみ方を含めて、「演奏会」なんじゃないかと思います。
今回の演奏会で言えば、私はシューマンの交響曲第 4 番をほとんど聞いたことがなかったので、演奏会のために CD 棚を漁って予習をしました。お蔭で、シューマンの交響曲第 4 番が好きになりました。
演奏会後の語らいでは、友人曰く「ラフマニノフのピアノ協奏曲第 2 番の第一楽章で盛り上がるところが盛り上がらず不完全燃焼」とのこと。それに対して私は、「ラフマニノフ本人の演奏だと実はサラリと流しているので違和感はないよ」と答えました。時間があったら、CD を何枚か聞き比べをしたいところです。
そういうわけで、前後を含めて今回の「演奏会」を楽しんだのでした。
ラフマニノフ:自作自演~ピアノ協奏曲第2番&第3番
ラフマニノフ(セルゲイ)
曲名リスト
1. ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.18 I.Moderato;Allegro
2. ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.18 II.Adagio sostenuto
3. ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.18 III.Allegro scherzando
4. ピアノ協奏曲 第3番 ニ短調 Op.30 I.Allegro ma non tanto
5. ピアノ協奏曲 第3番 ニ短調 Op.30 II.Intermezzo:Adagio
6. ピアノ協奏曲 第3番 ニ短調 Op.30 III.Finale:Alla breve
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