先週の金曜日 (2009-03-13)、神奈川フィルの定期公演に行って来ました。
yurikamomeの妄想的音楽鑑賞とお天気写真のゆりかもめさんが、チケットが余っているとブログに告知なさっていたのです。金曜日は体調が悪く、出社を一時間遅らせていました。それが幸いして、告知エントリーと出会えました。早速、メールを送って一席予約をしました。クラシック音楽のコンサートに行くのは、3 年ぶりのことです。
概略
神奈川フィルハーモニー管弦楽団 第 252 回定期演奏会
- 日時: 2009-03-13 (Fri)
- 場所: 横浜みなとみらいホール
- 指揮: ハンス=マルティン・シナイト
演目
- ブラームス / 悲劇的序曲 Op.81
- ブラームス / 哀悼の歌 Op.82
- ブラームス / 運命の歌 Op.54
- 休憩
- ブルックナー / テ・デウム
はじめてのみなとみらいホール
ブラームスの悲劇的序曲は良かったです。私の席はコントラバスの前方 7 列目だったのですが、弦の響きがお腹にまで響きました。生の演奏というのは、響きも重いのですね。びっくりしました。家で聴いている時よりも、音の解像度も音像の大きさも段違いで、迫力に圧倒されました。
さて、体調不良を押してコンサートに来たのが悪かったのでしょう。悲劇的序曲の中盤で、体調が急激に悪くなりました。悲劇的序曲の演奏が終わった後、トイレへ。「哀悼の歌」はロビーで聞きました (泣)。
三曲目は再び席へ。「運命の歌」というのは初めて聞く曲です。この曲は合唱曲。ブラームスの合唱曲というと馴染みがありません。でも曲はとってもきれい。「運命の歌」を聞いて、ブラームスは「ドイツ・レクイエム」の作曲者だったんだな、と思い出しました。
四曲目のブルックナーは「テ・デウム」。オルガンの入った合唱曲。オルガンの低音の響きがたまらないです。合唱も美しくて。コーダの盛り上がりは胸が熱くなりました。長い曲なはずなのですが、とても短く感じられました。個人的には、途中、意識を失なっていたのでは? という疑惑があってドキドキです。いや、全部聴いてたはずなんですが...
反省会
第 252 回定期演奏会は指揮者のシュナイトさんが神奈川フィル音楽監督最後の公演。ということで、コンサート後に小さなセレモニーがありました。
その後、ゆりかもめさんとそのお仲間歴々による反省会 (呑み会)。そこには、いつも拝見している鎌倉スイス日記の中の人もいらっしゃって、とても楽しい時間が過ごせました。
それにしても、この反省会の面々は皆さんクラシックに詳しくて、自分の知識不足が恥ずかしいほどでした。
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