昨日、(映画の日の前日ですが) 映画を観て来ました。ナルニア国物語の第二章、「カスピアン王子の角笛」です。第一章の感想は、過去記事をどうぞ。
第一章公開 (2005 年) から、もう三年も経つのですね。
第一章を観た時は、
後半に入るあたりからテンポが良くなってきて、観終わったら汗をかいていました。
と書きましたが、今回も、同じく汗をかきました。思い入れがあるせいでしょうか、テンションが高くなってしまうのです。
アスラン
さて、カスピアン王子の角笛では、アスランの登場シーンが少なくなっています。アスランの声は、前回に続いてリーアム・ニーソン。ニーソンの声は、第一章の時大絶賛しました。
まずアスランの声をやったリーアム・ニーソン。声、渋すぎ。かっこいい!
相も変わらず、いい声にウットリ。リーアム・ニーソンには、全シリーズを通してアスランに声をあてて欲しいものです。
ストーリー
映画を観たら、原作の筋をほとんど忘れていることに気づきました。ショック。なので、原作との比較が出来ないことが痛いところ。
映画単体での感想を言えば、全篇活劇で良い出来、だったように思います。
不満を言えば、四兄妹の脚本が少し幼いことでしょうか。彼らは、第一章の最後で 30 歳程になっているはず。その後、魔法で (?) 子供の姿に戻ってしまっているわけです。
ですから、大人な脚本が欲しかったです。
実を言えば、演技の端々に、大人な演技が入ってはいるのですけどね。徹底して欲しかったです。
あとがき
ナルニア国物語では、冒険が終わると主人公達は「ナルニア」と別れ、現実世界に戻って来ます。その後、ぼくら観客は「映画」に別れを告げて、現実に戻らなくてはなりません。
つまり、ナルニアを観ると、ぼくらは「二度」の別れを体験しなくてはならない、ということです。私にはそれがツラい。ナルニアの中にずっといたい。そう思いながら、映画館を後にしました。
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