2008-06-16

インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国

インディ・ジョーンズ・シリーズ最新作 (4 作目)、「クリスタル・スカルの王国」を先行上映で観てきました。122 分。以下、ネタバレありの感想です。

「クリスタル・スカルの王国」は面白いか?

この質問に力強く「面白い」と答えられない自分がいます。正直言うと、期待していた程の面白さでなかった、気がします。ここで言う「期待」は、「最後の聖戦」や「パイレーツ・オブ・カリビアン」クラスの面白さです。コメディーとアクションが程良く調和して、かつハイ・クオリティーなものを指します。「クリスタル・スカル」はアクション・シーンの連続ですが、コメディーな部分が一歩引っ込んでいた印象があります。

それともう一つ。インディ・シリーズ 3 作を見た者としては、解説めいた展開が多いように感じました。くパンフレットに載っていたスピルバーグの言葉が、理由を示しているように思います。

これは典型的なファミリー映画だと思う。この映画はインディアナ・ジョーンズを知らない人のための映画だ。DVD でも、ビデオでも、テレビでも見たことがない人のための。インディアナ・ジョーンズとは一体何者なのか、何の事前情報もなく見られると思うし、簡単に物語に入っていけると思う。ファンのためだけではなく、シリーズを見ていない人のためのものでもあるし、この男がこれまでにどういうことをしてきたかを知らなくても、インディがどんなことに関わっていくのか、この映画でそれを目撃することになるだろう。観客は一緒に冒険に出るんだ。

インディーを知らない人達のための配慮が、インディーを既に知ってる私にはテンポを悪くしているように感じられるのです。同時に、クリスタル・スカルの王国には、インディーの過去 (旧 3 作や TV 版) を知る人達へのネタも満載でした。例えばヘビ嫌いなところとか。その最たるものが、マリオンの再登場でしょう。マリオンは、レイダースの時のヒロインですね。私はパンフを見て思い出しました。

まあ、そんな感じでインディーを観るのが初めての人、インディーのコアなファンにとって、楽しい映画になっているのではないでしょうか? どっちつかずの私には、少ししっくりと来なかったですけどね。

0 件のコメント:

コメントを投稿