フランク・シナトラの歌う「Take My Love」という曲は、ブラームスの交響曲第三番を原曲にしています。その原曲名が分からなかったので...
仕方がないので、家中の CD をひっくり返して聴きまくりました。
と書いたところ、ちゃめさんからこんなコメントが入りました。
でも、家中のクラッシック CD をひっくり返して聞きまくって、見付け出してしまう @aka はスゴイですね!
半端な枚数じゃなかったでしょ?
ええ、確かに私の持ってる CD の数は半端ではありません (とりあえず、CD 専用ラックから CD が溢れています)。でも、実はそんなに大変なことじゃないんですよ。そこんところを、少し書いてみましょう。
クラシック曲の探し方
まず、「Take My Love」はクラシックの曲だと分かっています。なので、映画音楽や洋楽ポップスの CD は候補から外れます。次にオリジナル曲がヴァイオリンの合奏だった記憶が残っているので、オペラ、声楽曲、協奏曲、ピアノ曲、室内楽曲が候補から外れます。それで、メロディー・ラインを思い出してみると、これはバロックの音楽じゃないんですね。なので、バッハやヘンデル、ヴィヴァルディという作曲家の音楽が候補から外れます。というわけで、大体、古典時代以降の交響曲・管弦楽曲をメインに探せばいいわけです。
更に、自分の大好きな曲はどの楽章のメロディーも覚えているので、探し直す必要はありません。私の場合、モーツァルトのアイネ・クライネ・ナハトムジーク、ベートーヴェンの交響曲 5、6、7 番。ドヴォルザークの新世界、etc... に、「Take My Love」のメロディーがないことは覚えています。これらは候補から除外します。
それから当たり前のことですけど、同曲異演の CD も探す必要はありません。例えば私は、ブラームスの交響曲第一番の CD を八枚持っていますが、これは一枚調べれば残り七枚を聴く必要はないわけです。
どうです。こうしてみると、随分絞り込めるでしょう。
こうやって予め調べる CD を絞り込んだ後、一つずつ CD を聴いて、何枚目かでブラームスの交響曲第三番に辿り着きました。
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