2007-01-23

曲探しに失敗するときもある

昨日のエントリーで、メロディーからクラシック曲の曲名を見つけるのは難しくないと書きました。

こうやって予め調べる CD を絞り込んだ後、一つずつ CD を聴いて、何枚目かでブラームスの交響曲第三番に辿り着きました。

life@aka: Take My Love の原曲を探す旅 より引用

大低の場合はこの方法で曲が見つかるのですが、失敗してしまう時もあります。今までに、私は二度、目的の曲を探し損ねたことがあります。

一度目はメンデルスゾーンのピアノ三重奏曲第一番でした。私は、この曲をヴァイオリン・ソナタだと思いこんでいたのです。それで、自分の持ってるヴァイオリン・ソナタを全部聴き直したのです。当然、目指すメロディーに出会えませんでした。頭の中では、ヴァイオリンとピアノのかけ合いが鳴っているので、ヴァイオリン・ソナタ以外には考えられなかったのですね。

もう一曲はヴェルディーのオペラ「ナブッコ」の一曲です。私の持ってる CD では、「Che si vuol?... Il maledetto non ha fratelli...」で始まるとライナー・ノートに書いてあります。日本語に訳すと「真夜中に誰が... 呪われた男に同胞はいない...」となるのでしょうか? オペラの曲名は、よく分かりませんね :p。この曲は、舞踊のようなテンポで始まります。それで、私はコダーイの組曲「ハーリ・ヤーノシュ」とかを探し回ってしまいました。全然違うのにね。

結局、上の二曲は、探している時は見つからず、何気なしに CD をかけていて再会を果たしました。見当違いな絞り込みをしてしまうと、もうその曲を探し出すのは絶望的ですね。

これらの曲については、また機会を見つけてエントリーにしてみたいものです :)

2 件のコメント:

  1.  ふーむ、なる程です。
     前の投稿を読んだ時は「さすが!」と思ったのですが、方向性が違っていると、@aka さんの脳内検索(笑)も空回りしてしまう訳ですね。
     ふと聞いた曲で、タイトルや歌手が判らないものを探すのって、実は奥が深いのかも知れませんね。 =)

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  2. 前のエントリーだけを読むと、私が万能のように見えちゃいますからね。バランスを取るために、失敗話も書いてみました ;)。

    > ふと聞いた曲で、タイトルや歌手が判らないものを探す...

    ええ。音楽の検索は難しいですよ。でも、ワン・フレーズを聞いて曲名を当てられると、推理小説で犯人を当てたような達成感がありますね :)

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