昨日のエントリーで、メロディーからクラシック曲の曲名を見つけるのは難しくないと書きました。
こうやって予め調べる CD を絞り込んだ後、一つずつ CD を聴いて、何枚目かでブラームスの交響曲第三番に辿り着きました。
大低の場合はこの方法で曲が見つかるのですが、失敗してしまう時もあります。今までに、私は二度、目的の曲を探し損ねたことがあります。
一度目はメンデルスゾーンのピアノ三重奏曲第一番でした。私は、この曲をヴァイオリン・ソナタだと思いこんでいたのです。それで、自分の持ってるヴァイオリン・ソナタを全部聴き直したのです。当然、目指すメロディーに出会えませんでした。頭の中では、ヴァイオリンとピアノのかけ合いが鳴っているので、ヴァイオリン・ソナタ以外には考えられなかったのですね。
もう一曲はヴェルディーのオペラ「ナブッコ」の一曲です。私の持ってる CD では、「Che si vuol?... Il maledetto non ha fratelli...」で始まるとライナー・ノートに書いてあります。日本語に訳すと「真夜中に誰が... 呪われた男に同胞はいない...」となるのでしょうか? オペラの曲名は、よく分かりませんね :p。この曲は、舞踊のようなテンポで始まります。それで、私はコダーイの組曲「ハーリ・ヤーノシュ」とかを探し回ってしまいました。全然違うのにね。
結局、上の二曲は、探している時は見つからず、何気なしに CD をかけていて再会を果たしました。見当違いな絞り込みをしてしまうと、もうその曲を探し出すのは絶望的ですね。
これらの曲については、また機会を見つけてエントリーにしてみたいものです :)
ふーむ、なる程です。
返信削除前の投稿を読んだ時は「さすが!」と思ったのですが、方向性が違っていると、@aka さんの脳内検索(笑)も空回りしてしまう訳ですね。
ふと聞いた曲で、タイトルや歌手が判らないものを探すのって、実は奥が深いのかも知れませんね。 =)
前のエントリーだけを読むと、私が万能のように見えちゃいますからね。バランスを取るために、失敗話も書いてみました ;)。
返信削除> ふと聞いた曲で、タイトルや歌手が判らないものを探す...
ええ。音楽の検索は難しいですよ。でも、ワン・フレーズを聞いて曲名を当てられると、推理小説で犯人を当てたような達成感がありますね :)