2007-02-24

100 エントリー目

life@aka も、本エントリーで 100 本目になります。

life@aka は、コンピューター系の話題を扱う clmemo@aka の分家ブログとして 2005 年 7 月に TypePad 上でスタートしました。その後、Blogger に移行。週 1 ペースを目標にエントリーを書き続けます。しかし、週 1 回ペースは、どうにも半端でした。毎日書いてる clmemo@aka よりも、大きなエントリーを書こうと肩肘を張ってしまったんですね。プレッシャーを自分でかけて、逆にエントリーは書けなくなって。2005 年の 11 月、12 月は 1 本ずつしかエントリーが書けず、挙げくの果てには 4 月・5 月は 0 本という為体になってしまいました。

結局、2005 年・2006 年合わせて 62 本。これではいけないと、2007 年 1 月の半ばから、毎日エントリーを書くようにしてみました。clmemo@aka だって毎日エントリーを書いているのですがら、出来ないはずがありません。

すると、肩の力が抜けたのでしょうか。身の回り (life) のことを書けるようになり、エントリー数が増えました。まぁ、その代わり

ライトノベルとベートーベンと消しゴムと祭りが交互に出てくる。

Long Tail World: EMIがMP3配信を交渉中:EMI in Talks to Sell MP3s より引用

なんて無節操なブログになっちゃいましたけどね。

なにはともあれ、これからも、life@aka は頑張っていくので、どうぞよろしくお願いします。

2007-02-23

ヴェルディのレクイエム (Victor De Sabata)

2006 年 12 月 26 日に注文したヴェルディのレクイエムがようやく届きました (バッハは、まだ届きません ;_;)。今回届いたヴェルレク (ヴェルディのレクイエム) は、デ・サーバタ指揮スカラ座管。1954 年のセッション録音です (デ・サーバタについては前エントリーをご覧下さい)。

デ・サーバタのヴェルレクは実はもう一種類、1951 年のライヴ録音があります。旧録音 (1951 年録音) は持っているので、新録音 (1954 年録音) と聴き比べです :)

これは素人の感想なのですが、弦は旧録音の方がいいように思います。キビキビとしているというか、迫力・推進力が、旧盤の方が僅かに上に感じました。特に「怒りの日」の演奏がいいです。といっても、ほんの少しの差でしかないのですけどね。

さて、新録音のいい所。これは歌手陣。特にソプラノのシュヴァルツコップがいいです。絶唱! 特に、「リベラ・メ」のソプラノ・ソロが素晴らしいです。音楽が、シュヴァルツコップの声でグッと引き締まります。レクイエムにおいて、ソロの歌手がこれほど影響力を持つと思いませんでした。彼女の声一つで、管弦楽が少し弱いのも全然気にならなくなります。

私は、ヴェルレクをデ・サーバタの他にトスカニーニを 2 枚、コルボを 1 枚、ゼナーナ 1 枚、計 6 枚持っているのですが、このデ・サーバタの新録音が一番好きになりました。理由は、もちろんシュヴァルツコップのソプラノです。

2007-02-22

デ・サーバタのモツレク

レコード芸術という雑誌があります。クラシック音楽の CD を専門に扱っているマニア向け (?) の雑誌で、目玉は月々の特集と月評 (新譜と再発売の批評) となっています。しかし、その批評を鵜呑みにして CD を買うと、時々とんでもない代物を掴まされてしまうというのも、クラシック・ファンの間では有名な話です。逆を言えば、自分のお気に入りの CD がレコード芸術の月評で貶されていることも珍しくありません。

これは、クラシック好きの友人と、レコード芸術批判をしていた時のお話。

友人: レコ芸の月評には、何度騙されたことか!

ぼく: ですよね。私もこの前、好きなデ・サーバタのモツレクがレコ芸で貶されてて...

友人: え、待て待て待って。デ・サーバタのモツレク?

この時、私は、「デ・サーバタのモツレク」という名前を、レコ芸批判の具体的な例として軽く挙げただけのつもりだったのですね。ところが、友人は、この「デ・サーバタのモツレク」に見事、喰いついて来てくれました。嬉しかったですねぇ。というのも、「デ・サーバタのモツレク」。これに違和感を覚えるというのは、よほどのクラシック・マニアであることの証左だからです。私の周りには、クラシック音楽ファンが少なかったので、「ああ、今、自分はクラシック・ファンと話しているんだ!」という実感を持てた。それが嬉しかったんです。

少し解説しましょう。

ヴィクトール・デ・サーバタ (Victor de Sabata, 1892.4.10-1967.12.11) は、イタリアの指揮者です (作曲家でもありました)。デ・サーバタのレパートリーは、何といってもイタリアのオペラ物! ヴェルディ、プッチーニを得意としていました。彼の指揮者としての実力がどれ程高かったかは、かの大指揮者アルトゥーロ・トスカニーニの後任としてミラノ・スカラ座の音楽監督に就任したことからも分かろうというものです。しかし今日、デ・サーバタの名前はあまり知られていません。その理由は、彼が極度に録音嫌いであったことが挙げられます。彼の演奏は、とても録音が少ないのです。

さあ、予備知識は入りましたね。ここで友人の質問「待て。デ・サーバタのモツレク?」の意味するところを考えてみましょう。質問を見てみると、「デ・サーバタの」と言っていることから、彼が (比較的マイナーな指揮者である) デ・サーバタを知っていることは間違いありません。数少ない CD を持っているから、デ・サーバタを知っているのでしょう。従って、彼はデ・サーバタが録音嫌いであることも知っているようです。そして、「モツレク (モーツァルトのレクイエム)?」と聞いていることからして、友人はデ・サーバタがモーツァルトを得意にしていないことも知っているわけです。このマイナーな指揮者のレパートリーを熟知していなければ、こんな質問は出来るこものではありません!

しかし! さすがの友人も、デ・サーバタがモーツァルト没後 150 年記念コンサートでレクイエムを指揮し、その時のライブ録音が残っていることまでは知らなかったようです!! (もちろん、喜々として教えてあげましたとも!)

デ・サーバタのモツレクは、1941 年 12 月 4,5 日録音。ローマ RAI 弦楽団 & 合唱団を指揮。タッシナーリ、スティニャーニ、タリアヴィーニ、ターヨといったイタリアの名歌手が揃っており、レクイエムというよりまるでオペラ! この名唱を聞いて下さい。というか、デ・サーバタの指揮で美しい鎮魂歌を求めちゃいけませんね ;)

2007-02-21

五山の送り火

一日、間が空きましたが「life@aka: 祇園祭り」の続きを書きます。なお、本エントリーはフジキセキさんに頂いたコメントの返事を兼ねています。

五山の送り火

五山の送り火は、五つの山で、妙法・舟形・鳥居・大文字・左大文字の五種の文字・絵を形取った火を点ける行事で、精霊送りの意味を持つのだとか。古くは、五つの山以外でも送り火が行なわれていたそうです。

五山の送り火を見たのは、2004 年 8 月 16 日のことでした。見たのは、舟形以外の 4 つの火送りです。20 時頃に点火され、約一時間に渡って、送り火を見ることができました。

さて、祇園祭りなら四条に、鞍馬の火祭りなら鞍馬山に行かなければいけませんが、五山の送り火は、京都の平地にいれば、どこかの送り火が見られます。場所に拘らないのが、送り火のいい所です (全ての送り火を見るためのスポットはありますけどね)。

送り日を見るのに、問題になるのは、場所よりもむしろ日時です。送り日が行なわれる 8/16 日はお盆。京都に実家のない人達は、帰省をしてしまっているのですね。そのため、京都に何年も住んでいて、五山の送り火だけは見たことがないという人は多いです。(逆に、京都に住んでいなくても、実家が京都なので送り火だけは毎年見ている、という人もいらっしゃるかもしれません) この年は、帰省の休みを 8 月の頭にずらしていて、お盆には京都に戻っていたので、送り火を見ることができました。

大門寺焼き!?

五山の送り火は、一番有名な「大文字」から「大文字焼き」と呼ばれることもあります。しかし、この呼び方には注意が必要です。というのも、「大文字焼き」と「大門寺焼き」の音が同じだからです。これを聞くと、京都の人は怒ります。「大門寺は焼けてない!」「焼けたのは延暦寺だ」「お前は信長か!」あらぬ疑いをかけられないよう、五山の送り火と呼びましょう ;)

PS. 舟形とか妙法を「大文字焼き」と呼ぶのもアウトです :p

2007-02-20

喜さ起の湯豆腐定食

友人と一緒に、京都は法然院前にある喜さ起というお店で湯豆腐定食を食べてきました。

18 時半頃に店に入る予定を立てていたのに、友人の仕事が遅くなって、待たされること一時間。喜さ起は 19 時半で受け付けを終了するので、19 時 7 分の時点でお店に電話を入れて席を確保しておき、19 時 25 分頃に店に入りました。ギリギリに入店するなんて、迷惑な客ですね ^^;

注文したのは、湯豆腐定食の「上」 (2400 円) です。「並」 (1890 円) との違いは、天麩羅に海老が付くことだとか。

前菜の後、湯豆腐と天麩羅。最後にご飯とおつけものが出て、コース終了です。前菜には、ごま豆腐とあと二品。特にごま豆腐が美味しかったです。湯豆腐は、土鍋に入って出てきました。豆腐の形は立方体。味はちょっと甘めかしらん。本当は、つゆなしで一口食べたかったところですが、適当な取り皿がなかったので諦めました。つゆは濃いめだったように思います。全体的に、湯豆腐は美味しく食べられました。

喜さ起 湯豆腐

問題は天麩羅です。ちょっと衣が厚いです。油っぽくて、さっぱり味の湯豆腐とは合いません。天麩羅が美味しくないというのは、Yahoo! グルメのクチコミにもあった情報なのですが、残念ながら汚名返上というわけにはいきませんでした。

次回行く時は、天麩羅を外したメニューで、湯豆腐を堪能することにします ;)

そうそう、Yahoo! グルメで 10 % オフのクーポン (注文前に見せる) が手に入ります。喜さ起にいらっしゃる方は、印刷を忘れませんようお気をつけ下さい。

2007-02-19

祇園祭り

京都のイベントをソーシャルに集める cotocoto.jp」というエントリーで、フジキセキさんからコメントを頂きました。それで、返事を書いていたら長くなってしまったので、記事として独立させちゃいます。

フジキセキさんの京都のオススメ・イベントは祇園祭りと五月の火送り、奈良では 3 月にあるお水取りを紹介して頂きました。

祇園祭り

山鉾巡行

まず、祇園祭りですが、2004 年と 2006 年に見に行きました。

2004 年に見に行ったのは、山鉾巡行。毎年 7 月 17 日に行なわれる祇園祭りのメイン・イベントです。四条川原町の交差点で見てきました。山鉾巡行の始まる 30 分前位いに現場に着いたのですが凄い人だかりで、前に進めません。押しくら饅頭状態でした。

スポット的にも、四条川原町には地下鉄の駅の入り口があるため、出勤する人も混ざってとんでもないことになります。でも、人垣は割れないので、地下鉄の入り口には辿り着けません。道を引き返そうにも、人が多すぎて戻れません。多分、あの人達は遅刻してしまったんでしょうねぇ。

山鉾巡行で気を付けなければいけないのは、夏の熱さです。ただでさえ、7 月のど真ん中なのに加えて、回りは肉の壁ですからね。熱さが逃げないのです。そして人も逃げる場所がありませ ^^; 山鉾巡行を見ていると、時々、ちょっとしたどよめきが起きて、その度に救急隊員が担架を持って走っていました。熱中症を起こして、倒れてしまったんですね。山鉾巡行が始まって最初の 90 分で、(私の近くでは) 3 人の方が救急車のお世話になっていました。お水と手ぬぐいは必需品です!

そうそう、何故、私が交差点で山鉾巡行を見たのか、その理由を書いていませんでした。普通に山鉾を見るためだけなら、交差点になど行かず、道沿いで見ればいいわけですからね。交差点には何があるのか。そのためには、まず山鉾の説明をしなくちゃいません。

山鉾は出車 (だし) の一種で、巨大な荷車に山を形どった造物があって、その上に鉾や薙刀などが立てられています。ポイントは、山車が何百年も前に作られたものだということ。つまり固定輪なので、真進しか出来ないということです (ここら辺が、人が担ぐ御輿との違いですね)。しかし、山鉾巡行のコースは、一直線ではありません。そこで、交差点では一工夫して山鉾の方向転換を図ります。具体的には、車輪の下に割竹を敷き、水を掛け、山車に付けた縄を大勢の引き手さん達が掛け声に併せて引いて、山車を回転させます。これが山鉾の辻回しです。山鉾は、大きいもので高さ 25 m、重さ 12 トンにも及ぶという、巨大な山車です。一回の綱引きでは回り切らないことも多く、また、上手く回すと喝采が飛びます。この辻回しを見たくて、交差点に人が集まるわけです。

宵々山

山鉾巡行が行なわれる前日・前々日を「宵山」「宵々山」と呼び、四条通りを中心に、山鉾が街に飾られます。山鉾巡行の間、観客は道の端から山鉾を見ることになるので、山鉾を近くで見る機会はこの「宵山」と「宵々山」しかないわけです。この山鉾の展示に加えて、出店が沢山出て来て、京都の夜が賑わいます。

私が去年出かけたのは宵々山の方です。ただし、傘を持っていない所に通り雨に遭い、ぬれねずみになってしまいましたけどね (そういえば、去年は山鉾巡行の日も大雨でした)。

宵々山 (宵山) では、山鉾を管理している町内会の人達が、家宝や屏風を一般公開しています。これは、無料展開もあれば入場料を取る所もあります。私が行った所は、入場料が取られましたっけね。そうそう、お金を払うと、山鉾の中を覗くことの出来る所もありました。中は、思ったよりも狭かったです。山鉾に乗り移る時に使う、木製のタラップが壊れるんじゃないかと、ヒヤヒヤしました。

祇園祭りを語る上で、山鉾巡行と宵山 (宵々山) は、是非見に行っておきたいイベントです :)

あとがき

祇園祭りだけで、大分書いてしまいました。五山の火送りは次回...

2007-02-17

Josh Groban のニュー・アルバム「Awake」

HMV でクラシック CD を探していたら、Josh Groban が新アルバムを出したという情報が目に入ってきました。3 作目となるアルバムの名前は「アウェイク (Awake)」。2007 年 2 月 7 日に発売されたようです。

Josh Groban と言えば、「You Raise Me Up」でグラミー賞にノミネートされたアーティストですね。私は、彼を随分前からチェックだけはしていて、今だファースト・アルバムの「Josh Groban」も、セカンド・アルバムの「Closer」も手に入れていません。いつかいつかと思っていたら、先にサード・アルバムが出てしまいました。本当ならアマゾンでポチッとしたい所ですが、最近 CD を買い過ぎちゃったので、少し自粛です :p

ref

アウェイク(初回限定盤) Closer ジョシュ・グローバン