2006-10-22、友人と「鞍馬の火祭り」を観に行って来ました。火祭りを観るのは、今年で三年目です。去年・一昨年の反省を活かして、昼の一時頃から鞍馬に行って場所取りをしました (祭りのクライマックスは 22 時頃です)。防寒対策もしっかりと、12 月末の寒さを想定してコートを着こんで行きました。長丁場に耐えるため、行きがけに黒飴を買い込みました。
しかし、今年の鞍馬の火祭りは空振り続きでした。
黒飴「かぜよけ 黒ニッキ (ダイイチ)」は、予想よりもニッキが強くて舌が痺れました。結局、食べたのは二ツだけです。
今年の鞍馬の夜は、涼しかったです。寒くありませんでした。少し暖かい恰好をすれば十分でした。コートが重かったです。
場所とりは、全く意味がありませんでした。警官に、場所を動けと言われました。
写真は、由岐神社の階段前の様子です。階段から向かって右より写真を撮ったのが分かるかと思います。この地点に、私達は場所を取っていました。ところが、鞍馬の火祭りというのは、右側の観客は歩きながら祭りを見ることになるのですね。右側に居る人達は、坂の下から上に向かって、祭りの行進と並進する形で進み、階段前の広場から右に折れて迂回路を回り、坂の下に出ます。停まって観ることは許されていません。特に祭りの始まる前は人の数が少ないので、一か所に留まっていると目立って警官が寄ってきます。
しかし、祭りも酣になると、人の歩みは止まります。歩道には人が並んで三列程の幅があるのですが、祭りの行進側から、一列二列と渋滞を起こし、夜 8 時を過ぎる頃には場所を陣取って動かない人達が現れます。私が去年・一昨年と火祭りに来た時は、遅く鞍馬に到着したため、この動かない列しか見ておりませんでした。
さて、今の話は、階段から向かって右の話です。一方の左側はどうでしょう。左側には迂回路などないので、人は動くことが出来ません そのため、早く来て場所を取った人達が有利になります。警官は、「左側の人達も動いてもらう」と言いますが、それは嘘です。
鞍馬の火祭りを楽しむには、階段左側を午後 3 時頃から場所取りをすべきでした。気付いた時には、にっちもさっちもいかなくなっていましたけどね。
ありゃま。
返信削除それは大変でしたね。
どこにも示されていない暗黙の了解って、この手の歴史のあるイベントには付き物ですね。
はい。みごとにやられてしまいました。次、行く機会があれば、是非左側を陣取りたいものです。
返信削除ちゃめさんも、もし機会があれば是非火祭り観戦にトライしてみてさい ;)