2012-06-27

喫茶「皇帝」 〜 タンノイの聴ける香川県のオーディオ喫茶

ゴールデン・ウィーク、香川県に里帰りし「皇帝」という喫茶店に行ってみました。こちらのお店には、タンノイのスピーカーがあることで有名なんだそうです。何十年も前からやっている老舗。香川で行くオーディオ喫茶は「城の眼」に続いて二件目。

高松市は兵庫町商店街にコーヒーサロン「皇帝」の看板が一つ。ビルの階段を上ってゆくと、二階に皇帝の入り口がありました。お店はかなり大き目の喫茶店。サロンというのも頷けるというもの。スピーカーの近くに席を取りました。

喫茶 皇帝 タンノイ オートグラフ

スピーカーはタンノイのオートグラフ。壁の隅に柱の様に据えつけられているのが、オートグラフです。大きいですねぇ。柔らかい音でクラシック音楽を流していました。お店の名前は、ベートヴェンのピアノ協奏曲第五番「皇帝」からでしょうかね?

疲れていたので、宇治金時を注文。

喫茶 皇帝 宇治金時

冷たい金時を頂きながら、クラシック音楽に身を浸す。

極上の時間、と言いきれないのが残念です。というのも、かかっている音楽はどうやら有線らしいんですね。曲の途中で切られてしまう。クラシック音楽が好きでない人なら良いでしょう。クラシック音楽は長い曲が多いですからね。5 分程度で次の曲に移ってくれると、雰囲気を楽しむことができるんじゃないでしょうか。一方、クラシック音楽を知ってる人間には辛いです。曲が盛り上がったところ、もしくは盛り上がる前に、曲が変わってしまうんですから。店員さんも、クラシック音楽が好きな感じではありませんでした。

せっかく良いスピーカーを置いているのに、もったいないです。残念、残念と思いながら、美味しく金時を頂きました。

0 件のコメント:

コメントを投稿