7時間目の音符(ノート) (1) (まんがタイムKRコミックス フォワードシリーズ)
志摩 時緒
芳文社 2011-11-11
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「楽園 Le Paradis」というマンガ雑誌を購読しています。2・6・10 月の年 3 回刊行という、非常にローペースなマンガ雑誌です (現在、最新号は Vol.7)。二宮ひかるを中心としたマンガ雑誌と言えば、分かる人には分かるでしょうか。
その Vol.5 から始まった新連載「あまあま」に、やられてしまっています。高校生の交際を描いたホノボノ・ニヤニヤ系マンガです。作者は志摩時緒。
ここまでが前振り。
先日、この志摩時緒氏がまんがタイムきららフォワードにも連載を持っていることを知りました。題名は「7時間目の音符」。単行本一巻が 11/11 発売とのこと。予約して、本日、本が届きました。
高校の吹奏楽部を舞台に、主人公二人・冴木あずみ(先輩) と吉野葉平(後輩) のイチャイチャを描くストーリー。帯には「ああ〜もう、この二人のイチャイチャっぷりは…!!! …と、悶え転がりたい方のためのイチャラブコメディー!」。もう、そのまんまです。
少女マンガの恋愛ものは、ライバルや障害を用意してストーリーに起伏を付けるものですが、最近はそういうのに疲れてしまって... そんなにモテるわけないでしょ、とか。そういう設定は面白いけど、現実的じゃないよね、とか。毎日コッテリしたものを食べると、疲れるのと同じ感覚と申しましょうか... ちょっと食傷気味。
「7時間目の音符」は、恋人になった後。でも、下の名前を呼び合うことにお互いまだ慣れてない。そんな生々しい二人の学園生活を描いています。これがニヤニヤで、ホッと心に沁みるんですな。1 巻目ということで、まだまだ巻数は続きそう。二巻目も楽しみなマンガです。
蛇足
楽園に連載中の「あまあま」も単行本化されると良いな。
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