2007-09-25

2007 年 38 週目に借りた本

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XP エクストリーム・プログラミング入門 - 変化を受け入れる (Kent Beck)

XP の解説書。開発技法の XP に興味があったので貸りてみました。プログラム・コードが一片も載っていなかったのには、少し驚きました。

小さくてインクリメンタルな修正。ペア・プログラミング。テスト、テスト、テスト。XP の基本 (?) が乗っていて考えさせられます。特に、修正を小さくしてコーディングや設計に「自信」を持とう、という件は感銘を受けました。分かっているつもりでも、やはり出来ていないもので... つい、大きな修正をしてバグ取りに時間を取られる自分のやり方を反省してしまいます。

XPエクストリーム・プログラミング入門―変化を受け入れる

追記: 参考文献に映画「プリンセス・ブライド」(1987) が挙げられていました。出演に、ピーター・フォークの名前があって、ちょっと気になっています。どんな役柄で出ているのかしらん。XP とは関係なしに、見てみたい映画です :p

紳士の文房具 (板坂 元)

最近、ステーショナリーに興味を持っていて、書名に魅かれ借りてみました。

しかし、目次を開くと「アンティーク」「オーストリア紀行」「置き物」「おくのほそ道」「掛けもの」「古書を買う」「長崎もの」と、『文房具』とは関係のない項目がちらほら。文房具には含まれるのかもしれませんが、「インキ壺」「ポプリ」「豆皿」「ランプと燭台」というのも困ります。

一通り読んでみましたが、作者の所有物の蘊蓄・思い出を綴って一冊にした感じです。「紳士の文房具」という書名は、本の内容からすると誇大広告のように思います。むしろ、「私のコレクション」と言う方が適切なんじゃないかと。書名に期待していた分、裏切られてしまいました。

紳士の文房具 (Shotor library)

ほぼ日手帳の秘密 - 10万人が使って、10万人がつくる手帳。(ほぼ日刊イトイ新聞・山田浩子)

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ちなみに、私が借りたのは 2006 年度版ですが、アマゾンによると 2007 年度版もあるのですね。内容はほとんど同じようですが、これから読まれる方は 2007 年度版の方が (情報が新しいので) よいかもしれません。

ほぼ日手帳の秘密―10万人が使って、10万人がつくる手帳。 ほぼ日手帳の秘密 2007

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