2012-02-22

蕎麦「鷲ひら」で食べる

先日、NTT R&Dフォーラム 2012 が開かれ、NTT レゾナントの主催でブロガーとして参加してきました。そのブロガー・ミーティングで知った「発見探地図」アプリ・エリアダスで近所に美味しそうな蕎麦屋があることを知りました。

お店の名前は「鷲ひら」。その日は一日中展示を見て回ったので、自炊する元気もありません。それに見つけたばかりの蕎麦屋の存在が気になります。帰宅後、荷物を置いて iPhone で場所を確認。お店に行ってみました。

そばがきとせいろ

相模原駅を出て、左に進むとレンタル・ビデオ店「ゲオ」があります。その筋を一本裏に入ったところに「鷲ひら」はありました。駐車場あり。ちょっとシックな感じのお店です。

送信者 life@aka

お店に入ると、そば茶が出ました。寒い日にそば茶。たまりませんねぇ。

メニューを開いてみてみると、美味しそうな品が並んでいます。しかし、基本の「せいろ」がありません。

?

聞いてみると、私が見ていたのは「おススメ・メニュー」とのこと。隣にある冊子の様なものが本当のメニューでした。冷たいお蕎麦に、温かいお蕎麦。うどんもやっているんですねぇ。そばがきもあります。

それじゃあオーダーです。

「そばがきとせいろをお願いします」

「そばがきはボリュームがありますが、大丈夫ですか?」

ムムッ。最近、少食な私。食べきれるかしらん?

「じゃあ、そばがきを一つ。せいろを頼むかどうかは、そばがきを食べてから決めます」

そして待つこと数分。そばがきがやってきました。そばがき、とは蕎麦粉をこねたものです。お店によって団子のように固いものから、箸でとることが出来ないほど軟らかいものまで様々。こちらのお店は柔らかめながら、箸で取れる程度の柔らかさ。温かいお湯に大きなそばがきが一つ浮かんでいます。そばがきの上には蕎麦の実が数粒。お醤油で頂くようです。薬味には海苔・葱・山葵。葱と山葵はよく見かけますが、海苔とそばがきの組み合わせは初めてです。

まずは一口、素のままで。美味。丁度良い軟らかさ。口の中で蕎麦の甘みが仄かに広がります。これは良い。蕎麦の実と合わせて食べると、カリッとした食感と軟らかいそばがきのユニゾン。どんどんそばがきが口の中に入ってきますよ。おっと薬味も試しましょう。醤油につけたり、海苔を使ったり。結論。素で食べるのが一番美味しい。。。

久しぶりに美味しいそばがきを食べて満足。満足。お腹もまだ元気。

「せいろ一枚お願いしま〜す」

出てきたせいろの香りを楽しみます。良い香り。一本取って手に取ります。手打ちですが、少し長めの麺。太さは太くもなく細くもなく。口に入れればコシのある歯応え。噛めば蕎麦の香りが... しません。さっき食べたそばがきの香りが口の中に留まっている様子。むう、残念。

つゆに付けて、せいろを頂きます。アッッという間でしたね。おいし。

あぶり鴨南蛮そば

メニューに気になる一文を発見。「江戸蕎麦めぐり。」で紹介されました。

江戸蕎麦めぐり

そういえば、そば屋さんを紹介した本を一冊も持っていません。ここは一つ買ってみましょうか。

これがいけなかった。読んだら、また行って食べたくなるじゃないですか。

本には「あぶり鴨せいろ」が紹介されていましたが、今は寒いので温かい方をオーダーします。すなわち、「あぶり鴨南蛮そば」!

送信者 life@aka

ねぎの太いこと! 噛むとすごく甘いんですよ。そして鴨。ちょっとあぶられてるんですね。生臭さは全くなく、ちょっとしたヒレ・ステーキ!? 正直、こんなに美味しいとは思っていませんでした。鴨にねぎにそば。交互に食べてたら、すぐに食べ終わってしまいました。

こうしてエントリーにしている間に、また食べに行きたくなっちゃいます。困るなぁ。美味しい蕎麦屋。見つけました。

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