2006-08-13

明神池畔 嘉門次小屋 イワナの塩焼き定食

長野県は上高地に行って来ました。朝、7 時頃バスターミナルを出発。河童橋から梓川に沿って明神池・明神橋そして徳沢へ。新村橋まで足を伸ばした後、逆岸を引き返して、再びバスターミナル。その足で、田代池・田代橋に寄って、大正池まで。そこからタクシーで駐車場に戻る。という道のりです。

穂高連峰を望み、梓川を見下しながら歩く山道には、鴬の啼き声が聞こえてきました。セミの音など聞こえぬ、涼しく爽やか。幸い雨に降られることもなく (前日は雷があったそうです)、朝から夕方まで、じっくりと楽しむことができました。

嘉門次小屋

明神池畔 嘉門次小屋 イワナの塩焼き定食 上高地での朝食は、明神池畔の嘉門次小屋で頂きました。

食べたのは、焼きたてのイワナです。嘉門次小屋には、生け簀があって、採れたてのイワナを囲炉裏で焼いてくれます。イワナ単品で 900 円。ご飯にお味噌汁、一品と香の物がついた定食が 1500 円。私は定食を注文しました。

料理を運んできた男の人が言うには、頭から骨ごと食べられるとのこと。隣のテーブルについた旅行客も、店員さんに「頭から...」と言われ、「えー」と声を上げていました。秋魚を焼いてる私達のような都会の人間には、びっくりな感覚ですよね。

実際、頭に噛じりつくと、ホント。バリバリと食べれてしまいます。煮干や目刺しの場合、頭の部分は塩味が濃いものですが、こちらのイワナの塩焼はそういうことはありません。全体の塩加減も調度よく、あっという間に平らげてしまいました。

テーブルのすぐ横には、イワナを放してる池があります。店の方が、池に入って、これから焼くイワナを選っては、気絶させるべく平手打ちしていました。ペシペシッという音を聞きながら、戸外で食べる食事は、いと美味しゅうございました。

0 件のコメント:

コメントを投稿