昨日 (2010-06-25) はマイケル・ジャクソンの一周忌ということで、彼へのトリビュート・アルバムを聞いていました。アルバム名は Never Can Say Goodbye。歌手は Trijntje Oosterhuis。トレインチャと読むそうです。
トレインチャはオランダの歌手。私は寡聞にして知らなかったのですが、オランダでは国民的な歌手なんだそうです。そしてマイケルのファンでもあったようですね。
歌唱力は十分。マイケルの歌い方を真似るのではなく、あくまで自分のスタイルに取り込んで歌い込んでいます。編成はバックにギターが一本だけ (ウルグアイ出身のジャズ・ギタリスト Leonardo Amuedo)。それに一部コーラス隊が入るだけ。下手な味つけをしていません。
収録曲は以下の通り:
- Never Can Say Goodbye (Jackson 5 時代の同名アルバムより)
- Baby Be Mine (「スリラー」に収録)
- Music & Me (モータウン時代のソロ 3rd アルバム「ミュージック・アン・ミー」に収録)
- Lady In My Life (「スリラー」に収録)
- I Want You Back (Jackson 5 時代の 1st アルバム「Diana Ross Presents the Jackson 5」より)
- One Day In Your Life (モータウン時代のソロ 4th アルバム「フォーエヴァー・マイケル」に収録)
- I Just Can't Stop Loving You (「バッド」に収録)
- メドレー Don't Stop Till You Get Enough 〜 Working Day & Night 〜 Wanna Be Starting Something (「オフ・ザ・ウォール」と「スリラー」に収録。このトラックのみサックス奏者の Candy Dulfer が参加)
- Can't Help It (「オフ・ザ・ウォール」に収録)
- Rock With You (「オフ・ザ・ウォール」に収録)
- Human Nature (「スリラー」に収録)
- Gone Too Soon (「デンジャラス」に収録)
- I'll Be There (Jackson 5 時代の 5th シングル、アルバム未収録?)
- You Were There (マイケルがサミー・デイビス Jr. のために書き下ろした曲)
あと、私のディスクには隠しトラックとして「smile」が収録されていました。スマイルは、チャップリン映画「モダンタイムス」でかかった曲ですね。マイケル・ジャクソンは、「ヒストリー」の 2 枚目でこの曲をカバーしています。
このアルバムの中では、5 曲目の「I Want You Back」が好きです。ちょっと少年っぽいパワーにあふれた歌いっぷりに元気をもらいました。
別のトリビュート・アルバム
ちなみに、トリビュート・アルバムとして Bob Boldwin という鍵盤奏者/アレンジャー (?) も「Never Can Say Goodbye」というアルバムも発売しています。私も HMV に予約したのですが、どういうことかまだ届いていません。聞くのを楽しみにしているのですが...
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