本屋の立ち読みで何が嬉しいって、新しい出会いがあることです。今日も、そんな素敵なマンガと出会いました。コミック・エールに連載されている「純真ミラクル 100 %」(秋★枝) です。
私が手に取ったのは、コミック・エールの 2 月号 (2008/1/10 日発売分)。「純真ミラクル 100 %」は第 4 話が掲載されていました。
主人公はモクソンという芸名の女の子。つまり、売れ初めのアイドル。でも、どうやら芸能界よりも事務所の様子をメインに描いているようです。第 4 話は、主人公モクソンの人気に乗っかる (いわゆる) 偽モクソンことオクソンとの交流を描いたお話。楽屋でモクソンと出会ってしまったオクソンが、警戒心バリバリなところから次第にほだされていく。新鮮に感じたのが、お話が主人公視点だけでなく、オクソン視点が前面に出ていることろ。オクソンの警戒が解ける時、こちら (読者) の心も解けるよな気持ちになりました。
「純真ミラクル 100 %」は、芸能事務所という非日常の中で、どこにでも転がっていそうな日常を描いて、和やかな心にさせてくれる。そんな作品のように感じました。1 話〜 3 話を読んでいない自分が悔しい。これは、単行本を必ず買ってしまいそうです。
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コミック・エールについて
「純真ミラクル 100 %」が連載されているコミック・エールは、芳文社が出版している隔月発売のマンガ雑誌です。ウェブページはこちら。
「男の子のためのピュアでキュートな少女マンガ誌!!」という触れこみ。ただ、こんなアオリを先に読んでたら、「純真ミラクル 100 %」は読まなかったかもしれません。あまりにコッ恥ずかし過ぎます。
でも雑誌自体は、季刊が隔月に変更になったらしく、右肩上がりっぽいです。「純真ミラクル 100 %」以外の作品も、恋愛や冒険に片寄らず、読んでて疲れません。こんなマンガ雑誌もあっていいのかも。
次号の発売は、3/10。Amazon で予約しようか悩みどころです。
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