2007-06-02

パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド

今日は 6/1 日。映画の日です。「デッド・マンズ・チェスト」のラスト・シーンから続きが気になって仕方がなかった「ワールド・エンド」を見て来ました。

実は地方に出ていて、東京に戻って来るのは午後 8 時過ぎ。せっかくの映画の日なので映画館に寄りたいところですが、22 時公開のレイトショーを見ると終電を逃してしまうという罠。出張返りで、ネット喫茶に一泊する元気はさすがにありません。何としてでも、家に帰って布団で寝たいです。すると、一つ前の回、九時に映画館に入らないといけません。

なるべく急いで映画館に入ったつもりですが、チケットを買って入場ビる前にトイレに入ってみれば、館内の時計は 9:00 ジャストを指しているではありませんか! 暗くなったシアターに入り込み、本編が始まる前になんとか席につくことができました。

ワールド・エンドでは、東インド会社との対決、デイビー・ジョーンズとの対決、ジャックとウィルのとエリザベス三角関係と、大きなポイントが三つもある上に、新しい海賊の登場、キャプテン・バルボッサの活躍、ジェームズ・ノリントンの見せ場、ビル・ターナーの解放と外せない要素も盛り沢山。もちろん、前作のラストで死んでしまったジャック・スパロー船長の救出まで描かなければいけないのですから、上映時間がいくらあっても足りなくなろうもの。1 作目・2 作目に比べてコメディー・タッチが抑えられ、ストーリーはなぞるだけの、アクション大作に仕上がっていました。そのせいか、話を進めるために重要な決定はエリザベス・スワン嬢がほとんど主導する形になってしまい、ストーリー展開が不自然になっていたように思います。

1 作目の完成度の高さを知っていると、物足りないです。とりあえず、全ての謎に説明が (一応) ついているのが救いでしょうか。

そうそう、エンド・ロールの最後には、お馴染みのオマケが付いていますので、どうぞお忘れなく。

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