2000 年、バッハの研究家ヘルムート・リリングを擁してドイツの Hänssler レーベルが J. S. バッハの大全集を作成しました。楽譜には、ベーレンライター新バッハ・エディション (リリング自身が校訂) を採用。偽作も含んでの総 CD 枚数は 172 枚。価格は 12 万円前後。学生には高嶺の花の大全集でした。
それを、なんと Amazon が 26,438 円で予約中 (何故か HMV や Tower Records には見当たりません)。この価格! 驚くじゃありませんか!! 発売予定日は 2010-09-20。
廉価版の大全集と言うと、Brilliant Classics レーベルの全集 (153 枚組・12,567 円) が有名ですが、こちらは基本寄せ集めの全集。
- see also life@aka: 激安・モーツァルト / バッハの CD 全集
一方、Hänssler の全集は一人の監修者が責任と統一感を持って作ったもの。合唱曲 (カンタータや受難曲) は合唱指揮者としても実力十分なリリング自身が担当。その他の楽曲に関しても、リリングが信頼する演奏家の演奏を中心に作成されています。
私は、お財布が厳しいのですが、ポチッと予約ボタンを押してしまいました。
私はGrammophonの111周年記念の111ソリスト56枚組みCDセットに興味を持っています。
返信削除これが\13000ですから。
Grammophon の 111 周年記念に目をつけるとは、お目が高いですね。
返信削除HMV だと、もう少し安く買えますよ (10332 円)
http://www.hmv.co.jp/product/detail/3903405
私は、このボックスは欲しいんですけど、今まで買ったのと、これから他のボックスで買う予定なものとが随分重なっているので、購入をぐっと踏みとどまりました。