2009-06-28

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

昨日は「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」の公開初日。東京は町田市のグランベリー・モール 109 シネマズにて、初回を観てきました。

「序」は感動でした。「破」は衝撃でした。

「破」は今までの予告通り、ストーリーが今までの TV 版から外れて行きます。しかし、いくらストーリーが外れようと、ヱヴァはエヴァでした。とても懐かしいエヴァがありました。といっても「序」で見られる懐かしさではありません。

「序」は、思い出と再び出会う懐かしさでした。旧友と会う懐しさ、故郷に戻る懐しさに近いものがありました。変化があっても、「戻ってきた」という安心感のある懐しさでした。しぐさの一つ一つに、昔を思い出す、心地良い懐しさです。

「破」は、TV をリアル・タイムに見ていた時の「居心地の悪さ」を思い出させる懐しさです。10 年以上も前、TV 東京で放送されていた当時の感覚を思い出します。先の読めないストーリーにドキドキし、「信じられない、何が起きてる、何が起きようとしている、これからどうなる?」当惑まじりに次の週を楽しみにしていた感覚。その感覚が「破」にはあります。

正直、まだ自分の中で咀嚼しきれていません。受け取めきれていません。

そういうわけで、これから 2 回目を見に行きます。ええ、これからです。

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