2006-11-12

わらじやのうぞふすい

今日、友人の奢りで京都は三十三間堂前にある老舗「わらじや」に行って来ました。わらじやの簡単な紹介は、以前 clmemo@aka でやったので、そちらをどうぞ。

わらじや さて、わらじやです。友人と私が「わらじや」を知ったのは、2002 年 3 月のことです。立命館大学での物理学会に出るため、我々は (というか彼が) 京都・三十三間堂前のホテルを押さえました。一泊五千円位いのホテルだったと記憶しています。夕食はセット価格に含まれていなかったので、彼と二人で外に出ました。すると、いい感じに雑炊をやってるお店があるじゃありませんか。それが「わらじや」でした。

「わらじや」の外には、メニューもなく、値段の相場が分かりません。中からおばあちゃん (?) が出てきて、私達の後ろから来た観光客に、料理の説明を始めました。「鰻の入った雑炊を出しているんですよ」うなぎが入った雑炊とは、なんか高そうです。おまけに、店の構えがとても古い。これは、貧乏学生が入るにはヤバイ種類の店じゃないか? ぼくが、そんな心配をしている横で、友人は何か入る気満々。ぼくは必死で「ココはヤバイ」と彼を止めました。

わらじやの一食が五千円を越えると知ったのは、家に返ってからの話。あの時の宿泊費より高かったわけで、彼を止めたのは正解だったと安堵したものです。

それから四年余。一度は「わらじや」に行ってみたいねぇ、と言い続けて、ようやく昨日お店に行って来たわけです。

わらじやのうぞふすい

店に入って案内されたのは、二階の相部屋でした。部屋には机が二つ。その部屋が二つ続いています。既に二つの机が埋まっていたので、私達は入口近くの席を取りました。

メニューは「うぞふすい」一つだけなので、注文をとったりはしません。飲み物だけ聞かれて、お茶を頂きました。

メニューが一つといっても、雑炊だけが出てくるわけではなく、コースになっています。まず最初に、抹茶と茶巣子。前菜。そして鰻のお吸物と続いて、メインの「うぞふすい」が出てきます。ラストは、柿と林檎のデザートでした。

鰻の入った料理は、三品目の吸物とメインのうぞふすいです。吸物には、やわらかく煮た鰻が入っていました。丸々とふやけてて、口に入れるとホクホクと熱うございました。ふやけてる分、鰻とは思えない程柔かかったです。お吸物には、他に九条葱とお麸 (?) とシラタキ (?) が入っていました。ダシに、鰻の脂分がタレ出ていないので、美味しく飲むことができました。

うぞふすいメインのうぞふすいに入ってる鰻は、一度焼いているのでしょうか、少し固めになっていました。鰻の蒲焼と同じ位いと言えば、いいでしょうか。鍋に入っているのに、柔らかくなっていないのが、吸い物の鰻とのコントラストを出しているように思います。写真では分からないかと思いますが、お餅も入っていました。

鍋は少々甘めなので、後半は味がくどくなります。しかし、そこは (写真にはありませんが)、漬物 (昆布、きゅうり、かぶ) と山椒でアクセントを加えられます。

うぞふすい以外の写真は、Flickr に載せてあります。興味のある方は、そちらもどうぞ。

少し値段が張りますが、機会を見つけて、また食べに行きたいものです :D

2 件のコメント:

  1.  美味しそうですね。
     昼を済ませたばかりなのに、お腹が空いてきました(笑)。

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  2. フフフ。京都駅から歩いていける距離です。何かの機会、是非ィ〜。

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