2009-04-06

時をかける少女

アニメ映画「時をかける少女」を見ました。原作、筒井康隆。監督、細井守。

数時間〜数日、過去に戻れるようになった少女の物語。映像がハデなわけでもなく、国際舞台を股にかけるわけでもなく、戦争が起きるでもない。日常を描いたタイム・トラベルもの。王道の SF で、淡い恋模様の入った青春映画でした。ハインラインの「夏への扉」が好きな人はハマりそう。かく言う私は、古典の SF が好き。「時をかける少女」は、胸をグシュグシュになるほどハマってしまいました。

ハマった一番の理由は、ストーリーの良さを引き出す「脚本」の出来の良さかな。タイム・リープ (いわゆるタイム・トラベル) が出来ることに気付くまでの日常。タイム・リープが出来ることに気付き、ルールを確認していく課程。そして、タイム・リープの良さと悪さを知る展開。最後に、日常から少しはみ出すクライマックス。これらが、とても自然に結合されているので、映画の世界にグッと引き込まれました。なかなか出来ることではないですよ、この脚本は。

添えられる音楽もポップな感じでグッド。ひたすら元気で前向きな主人公にマッチしています。

映画を見終わると、こちらまで元気をもらえる映画でした。

時をかける少女 通常版 [DVD] 時をかける少女 〈新装版〉 (角川文庫) 夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))

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