劇場版のパンフレットを買わなかったので、Newtype Special 劇場版魔法少女まどか☆マギカ を買いました。
Newtype増刊 劇場版魔法少女まどか☆マギカ 2012年 12月号 [雑誌]
角川グループパブリッシング 2012-10-26
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最初はね、立ち読みで済まそうと思っていたんですよ。ただ、新房監督のインタビューを読んで、これは手許に置きたいな... とレジへ運びました。その私の心を掴んだ文章は 59 ページのこちら。強調文字は安宅です。
第 10 話にあたるパートは TV シリーズと同じ音声を使っています。やっぱり、TV シリーズのお芝居がすごいと思ったし、音響監督の鶴岡 (陽太) さんも「同じシーンを 2 度繰り返したとしても、TV シリーズの第 10 話を超えるものができるかどうかわからない」とおっしゃっていたんです。
何度も書きますが、第 10 話は本当に凄い。「それはそれで良いと思わない」の小さな台詞で観客をグッと絶望させるほむらの演技。それを受けて、「ほむらちゃん、過去に戻れるんだよね。こんな終わり方にならないように歴史を変えられるって、言ってたよね」のまどかの演技がまた凄い。最後、涙ぐんで言葉にならなくなりそうな所をギリギリふみとどまって、願いを伝えるまどか。特に「変えられるって」の所! 急激に感情が盛り上がる演技は鳥肌物。その後の演技については、もう語れない!!!
読んで納得。この 10 話以外は、ほとんどの音声を再アフレコしたそうですが、10 話だけは劇場版用に再アフレコする「意味がない」!!
本当にね。10・11・12 話は泣きの嵐ですよ。その中でも、演技では第 10 話が突出していました。この新房監督のインタビューをそっと読み直すために、私はこの雑誌を買いました。
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