2012-12-15

映画 ホビット 思いがけない冒険 を観てきました

2012 年 12 月 14 日。公開初日に映画「ホビット 思いがけない冒険 (The Hobbit: An Unexpected Journey)」(3D 版) を TOHO シネマズ海老名で観てきました。

「ホビット」は「指輪物語」 (映画名: ロード・オブ・ザ・リング) の前日譚に当たるお話です。今回の映画化に当たっては、一冊の本を三部作に分けて公開するとのこと。今回、私が見た「ホビット 思いがけない冒険」はその第一部に当たります。といっても 170 分近い超大作になっています。

指輪物語好きの人間としてはあるまじきことながら、私、ホビットは未読です。なので、映画で初めて「ホビット」に接することになりました。

ホビットの冒険 オリジナル版

舞台は指輪物語から遡ること 60 年。主人公は、指輪物語で主人公を務めたフロド・バギンズの義父ビルボ・バギンズです。ビルボはこの冒険を通して、つらぬき丸 (Sting) やミスリルの鎧を手に入れ、そしてフロドへと引き継がれるわけです。そして、一番重要なアイテム。「一つの指輪」がゴラムからビルボの手に渡る重要なエピソードも含みます。といっても、本作ではこの指輪が「一つの指輪」であることは知られていないんですね。ただ、「力のある指輪」とだけ理解されています。ガンダルフがこの指輪が「一つの指輪」であることに確信を抱くのは、指輪物語本編においてです。

ストーリーは、ドワーフの王国を滅ぼした「中つ国」最大最悪のドラゴン・スマウグに対して、国を奪われたドワーフら 13 人と灰色の魔法使いガンダルフ、そしてビルボ・バギンズが冒険をするというもの。「ロード・オブ・ザ・リング」の時は、原作を読んでいたので展開が予め分かっていたのですが、今回は未読のため私もビルボと一緒に訳の分からないまま冒険に引っぱり出された気分になりました。

13 人のドワーフは、顔と名前が最後まで一致しませんでしたが、実は名前をちゃんと覚えなくても映画が楽しめたので良かったです。

嬉しかったのは、映画「ロード・オブ・ザ・リング」の世界に戻って来れたこと。ガンダルフ役のイアン・マッケランはもとより、サルマン役のクリストファー・リー、エルロンド役のヒューゴ・ウィービング、ガラドリエル役のケイト・ブランシェットも同役で再登場。もちろん、ゴラムもアンディー・サーキスが演じています。そしてイアン・ホルム (ビルボ) とイライジャ・ウッド (フロド) も映画の冒頭にだけですが姿を現します。

指輪の世界では魔法使いは五人。白のサルマン、灰色のガンダルフ、茶色のラダガスト、そして青の二人。青の魔法使いは原作でも、ちょっと混乱したことになっていて、実際、「ホビット」「指輪物語」には登場しません。映画でも、ガンダルフは「青の〜、名前は忘れた」と言っています。茶色のラダガストは指輪物語においてガンダルフに警告を与える重要な役割がありましたが、映画に登場することはありませんでした。そのお返しでしょうか? 映画「ホビット」では茶色のラダガストが大活躍です。原作の「ホビット」でラダガストが登場するのかどうかは、知らないんですが... :p

最後に音楽についても書きましょう。映画「ロード・オブ・ザ・リング」のテイストをそのままに新曲が入っています。とはいえ、ホビット庄の牧歌的な音楽は健在で、エルフたちの神々しい音楽もまた健在です。ゾクッとしたのは、「ロード〜」で指輪の幽鬼たちがフロド一行を襲うシーンで度々かかった音楽が、ドワーフの王子の決死の戦いのシーンでかかったことです。あの禍禍しい音楽をよくもまあ、この王子のシーンに使うものだと驚くとともに、身体の中の血が沸きましたね。サントラは後でチェックしなければ。

3 時間弱という長さは、初めて「中つ国」を訪れる人には長く感じるかもしれません。原作を既読だったり、映画「ロード・オブ・ザ・リング」を観ていると、ピースが合わさる様な楽しさに時間を忘れることでしょう。

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