2019 年が始まりました。今年もウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートが開催されます。日本では 19:00 から NHK で放送されます。
今回の指揮者はクリスティアン・ティーレマンです。ドイツはベルリン生まれ。ニューイヤー・コンサートには初登場です。
どんな演奏をする指揮者なのでしょうか? オペラが得意で、ベートーベンやブルックナーで評価が高い... らしいです。言葉で説明するより、音楽を聴いてみるのが分かりやすいですよね。
Apple Music を検索すると、「はじめての クリスティアン・ティーレマン」というプレイリストが見つかりました。全 48 トラック、8 時間 16 分にも及ぶ巨大なプレイリストです。ニューイヤー・コンサートが始まるまでの間、もしくは聴き終わった後にプレイリストを聴いてみるのはどうでしょう?
タイトルが一部日本語ではなかったので、下に曲名と作曲者名を翻訳してリスト化してみました。
- オペラ「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲 (オットー・ニコライ)
- 交響曲 第 2 番 (ベートーヴェン)
- ピアノ協奏曲 第 2 番 (ブラームス、ピアノ: マウリツィオ・ポリーニ)
- 交響詩「英雄の生涯」 (リヒャルト・シュトラウス)
- オペラ「パレストリーナ」前奏曲 (ハンス・プフィッツナー)
- 交響曲 嬰ハ短調より第 1 楽章 (ハンス・プフィッツナー)
- 「カルミナ・ブラーナ」より抜粋 (カール・オルフ)
- オペラ「リエンツィ」序曲 (リヒャルト・ワーグナー)
- 楽劇「トリスタンとイゾルデ」より抜粋 (リヒャルト・ワーグナー)
- 楽劇「パルジファル」より「聖金曜日の奇跡」 (リヒャルト・ワーグナー)
- 交響曲 第 3 番「英雄」 (ベートーヴェン)
- ヴァイオリン協奏曲より第 1 楽章 (ブラームス、ヴァイオリン: リサ・バティアシュヴィリ)
- 交響曲 第 1 番 (ブラームス)
- 楽劇「無口な女」より「音楽って何て美しいんだろう」(リヒャルト・シュトラウス、バリトン: トーマス・クヴァストホフ)
- 4 つの最後の歌 (リヒャルト・シュトラウス、ソプラノ: ルネ・フレミング)
- オペレッタ「メリー・ウィドウ」より「導入曲、踊りとヴィリアの歌」(フランツ・レハール、ソプラノ: ルネ・フレミング)
- 交響曲 第 8 番 ハース版 (ブルックナー)
クラシック音楽になじみがなければ、ベートーヴェンの曲やオルフのカルミナ・ブラーナあたりをピックアップして聴いてみるのが良いんじゃないかと思います。