スター・ウォーズ・サーガ最新作。エピソード VII フォースの覚醒を観てきました。映画館は東京・立川のシネマツー studio d。20:00 時開始の回で前から 3 列目・ほぼ中央の席です。公開初日とあって大きなスクリーンはほとんど予約済になっていました。
感想
人気作ですからネタバレは書きません。すると、書くことがほとんどなくなっちゃいますね。少しだけネタバレを含みながら...
まず、主役 2 人が良かったです。レイとフィン。一作目から「運命の子」とまつり上げられたアナキン・スカイウォーカーや、故郷の星を離れる船の中でフォースの片鱗を見せたルーク・スカイウォーカーのように、物語の序盤から「特別さ」「異質さ」を発揮した彼らと比べると能力的には平凡。じっくりと人間ドラマを描いています。物語の後半になると、勇気ゆえに闘いへと身を投じていく主人公たちの姿に心が熱くなりました。
旧 3 部作のキャスト陣も良かったです。特にハン・ソロ! 偉ぶった重鎮に納まるわけでもなく、落ちぶれているわけでもない。脚本が上手いのだと思いますが、旧 3 部作のハン・ソロが幻滅せずにスクリーンに再発場していました。嬉しかったですね〜。
残念に思ったのは音楽... ですかね? エピソード I, II, III における「運命の闘い」、エピソード IV, V, VI における「帝国のテーマ」(ダース・ベイダーのテーマの呼び方でよく知られる) のような圧倒的な「敵」(恐怖・高揚) を感じさせる曲が弱かったように思いました。主人公を表現する音楽は雄弁で良かったんですけどね。
他の登場人物やドロイドや X ウィングやカイロ・レンについても書きたいことは沢山ありますが、ネタバレしそうなのでここらへんで筆お置きます。
総括
旧三部作 (エピソード 4,5,6) が好きな人にはニヤリとする箇所沢山の面白い映画に仕上がっていました。
追記
主人公がライトセーバーを手に取るシーンにシビれました!!