6 巻が出たのが 2007/12。二か月のスパンで、7 巻目が登場です。早いなぁ。
6 巻の時は、Amazon で予約していたにも関わらず二週間遅れの発送予定。一旦予約をキャンセルして、お急ぎ便で注文し直したら、その日の夜には届くというハプリングもありました。今回は、2/12 に到着。発売日から 4 日遅れ? 痺れが切れるか、切れないかって微妙な所ですね :p
さて、今回は「狼と香辛料」シリーズ初の中短編集。とりあえず、題名をば。
- 少年と少女と白い花 (中編、初出: 電撃 hp)
- 林檎の赤、空の青 (短編、初出: 電撃 hp)
- 狼と琥珀色の憂鬱 (書き下ろし短編)
中編はホロがロレンスと出会う前のお話。中編としては完結しているけれど、お話の半ばで切り上げられた感があるので、続きが読みたいもの。外伝にでもならないものかしらん。
「林檎〜」のお話は、微妙。それより、「狼と琥珀色の憂鬱」が大アタリ。本編シリーズの持つ、あの甘〜い感じが少し水で薄められて、それでいて落とし所もしっかり押さえた良作に仕上がってます。