ラベル クラシック の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル クラシック の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2019-01-01

2019 年度ニューイヤー・コンサートの指揮者を Apple Music で聴きませんか?

2019 年が始まりました。今年もウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートが開催されます。日本では 19:00 から NHK で放送されます。

今回の指揮者はクリスティアン・ティーレマンです。ドイツはベルリン生まれ。ニューイヤー・コンサートには初登場です。

どんな演奏をする指揮者なのでしょうか? オペラが得意で、ベートーベンやブルックナーで評価が高い... らしいです。言葉で説明するより、音楽を聴いてみるのが分かりやすいですよね。

Apple Music を検索すると、「はじめての クリスティアン・ティーレマン」というプレイリストが見つかりました。全 48 トラック、8 時間 16 分にも及ぶ巨大なプレイリストです。ニューイヤー・コンサートが始まるまでの間、もしくは聴き終わった後にプレイリストを聴いてみるのはどうでしょう?

タイトルが一部日本語ではなかったので、下に曲名と作曲者名を翻訳してリスト化してみました。

  1. オペラ「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲 (オットー・ニコライ)
  2. 交響曲 第 2 番 (ベートーヴェン)
  3. ピアノ協奏曲 第 2 番 (ブラームス、ピアノ: マウリツィオ・ポリーニ)
  4. 交響詩「英雄の生涯」 (リヒャルト・シュトラウス)
  5. オペラ「パレストリーナ」前奏曲 (ハンス・プフィッツナー)
  6. 交響曲 嬰ハ短調より第 1 楽章 (ハンス・プフィッツナー)
  7. 「カルミナ・ブラーナ」より抜粋 (カール・オルフ)
  8. オペラ「リエンツィ」序曲 (リヒャルト・ワーグナー)
  9. 楽劇「トリスタンとイゾルデ」より抜粋 (リヒャルト・ワーグナー)
  10. 楽劇「パルジファル」より「聖金曜日の奇跡」 (リヒャルト・ワーグナー)
  11. 交響曲 第 3 番「英雄」 (ベートーヴェン)
  12. ヴァイオリン協奏曲より第 1 楽章 (ブラームス、ヴァイオリン: リサ・バティアシュヴィリ)
  13. 交響曲 第 1 番 (ブラームス)
  14. 楽劇「無口な女」より「音楽って何て美しいんだろう」(リヒャルト・シュトラウス、バリトン: トーマス・クヴァストホフ)
  15. 4 つの最後の歌 (リヒャルト・シュトラウス、ソプラノ: ルネ・フレミング)
  16. オペレッタ「メリー・ウィドウ」より「導入曲、踊りとヴィリアの歌」(フランツ・レハール、ソプラノ: ルネ・フレミング)
  17. 交響曲 第 8 番 ハース版 (ブルックナー)

クラシック音楽になじみがなければ、ベートーヴェンの曲やオルフのカルミナ・ブラーナあたりをピックアップして聴いてみるのが良いんじゃないかと思います。

2017-06-21

クラシック音楽とオーディオを楽しむオフ会を開いた

2017-06-20 (火)、友達を家に招いてクラシック音楽とオーディオを楽しむオフ会を開きました。開催場合はぼくの家です。当初はクラシック音楽好き 2 人の予定だったのですが、急な用事が入って 1 人参加できませんでした。来てもらった友達は古楽好きということで、クラシック音楽をじっくり聴きながら、出前のお寿司を食べたりお菓子を食べたり紅茶を飲んだりと楽しい時間を過ごすことができました。

昨日、楽しんだ曲を Apple Music で見つけてプレイリストを作りました。

曲目は次の通りです:

  1. J. S. バッハ: ブランデンブルク協奏曲 No.3-No.5 ゲーベル指揮ムジカ・アンティクワ・ケルン
  2. J. S. バッハ: ブランデンブルク協奏曲 No.3 (マックス・レーガーによる 4 手のピアノ編曲版) Piano Duo Sontraud Speidel & Evelinde Trenkner
  3. プラッティ: コレッリのヴァイオリン・ソナタ Op.5-10 によるコンチェルト・グロッソ No.10 カルヴァイト指揮ベルリン古楽アカデミー
  4. ビクトリア: レクイエム タリス・スコラーズ
  5. ベートーベン: ピアノ協奏曲 No.5 皇帝 バックハウス (ピアノ)、ハンス・シュミット=イッセル・シュテット指揮ウィーン・フィル
  6. ヴィヴァルディ: 2 つのヴァイオリンとチェロのための協奏曲 ニ短調 RV.565 ベルリン・バロック・ゾリステン
  7. ヴィヴァルディ: 2 つのチェロのための協奏曲 ト短調 RV.531 同上
  8. ヴィヴァルディ: 4 つのヴァイオリンのための協奏曲 変ロ長調 RV.553 同上
  9. ヴィヴァルディ: 2 つのヴァイオリンのための協奏曲 イ短調 RV.522 同上
  10. ヴィヴァルディ: チェロ協奏曲 ト長調 RV.413 同上
  11. ヴィヴァルディ: 4 つのヴァイオリンとチェロのための協奏曲 RV.580 同上
  12. ヴィヴァルディ: 弦楽のための協奏曲 ト短調 RV.156 同上
  13. パッヘルベル: カノンとジーク ゲーベル指揮ムジカ・アンティクワ・ケルン

このうち、バッハ作曲・レーガー編曲によるブランデンブルク協奏曲は Apple Music で見つけることができませんでした。

なんで Apple Music にある曲を CD で聴いているのかというと、ぼくの家ではそちらの方が音が良いからです。

さて、軽く曲の説明。MAK (ムジカ・アンティクワ・ケルン) が好きという話を聞いていたので、最初と最後は MAK の演奏を選びました。4 手のピアノ編集版を書いたレーガーは ラフマニノフと同い年の作曲家。良く聴くブランデンブルク協奏曲が一味変わって聞こえます。プラッティはハイドンより 25 歳年上の作曲家。マイナーな作曲家ですが、さわやかな合奏曲を作っています。かけた曲はコレッリのヴァイオリン・ソナタを合奏協奏曲に直したもの。続くビクトリアはルネッサンス期スペインの作曲家。古い曲をリクエストされたので、かけてみました。合唱だけで歌われるレクイエムは心が洗れるような美しさです。ベートーベンのピアノ協奏曲は当たり外れのないバックハウスのピアノで。ヴィヴァルディはベルリン・バロック・ゾリステンの協奏曲集の CD を丸々一枚通してかけました。一曲目の RV.565 は合奏協奏曲集「調和の霊感」Op.3 の 11 曲目。名曲揃いの「調和の霊感」の中でも、特にお気に入りの一曲です。最後は通称「パッヘルベルのカノン」で締め。

とても楽しい一時でした。

2015-01-30

1/28 の音楽

続き。

一昨日は雰囲気の良い「曲」でチョイス。聴くのは久しぶりながら、一曲二曲、記憶に残っている曲の入っているアルバムを聴きました。4 枚です。

バロック名曲集 by オルフェウス室内管弦楽団

指揮者をおかない管弦楽団として有名なオルフェウス室内管弦楽団。彼らによるバロック名曲集です。録音は 1989, 1990 年。

お目当てはパッヘルベルのカノン。ゆっくりとした耳に馴染んだカノンを思いうかべていると、オルフェウス室内管弦楽団のテンポの速さに驚きます。流麗ながら、先へ先へと進んでいくカノンの調べが好きです。ゲーベルとかイル・ジャルディーノ・アルモニコみたいな古楽派の「急速」カノンとは比べるべくもない速さ (遅さ?) ですけど、現代楽器でおおらかなカノンのイメージのままに演奏した中では、速い方です。

このアルバムにはパッヘルベルのカノンの他にも聴いてて楽しい曲が一杯。ヘンデルの「水上の音楽」は楽しいですし、コレッリの「クリスマス協奏曲」は重すぎず激しすぎずの好感持てる演奏。ヴィヴァルディ、バッハ、アルビノーニ、そしてパーセルらの曲も良いです。

ゴンベールのマニフィカト集 by タリス・スコラーズ

Gimell レーベル創立 30 周年を記念して発売されたタリス・スコラーズの「ルネサンス時代の宗教音楽集 Vol.3」から 1 枚目を聴きました。収録作品はフィリップ・ヴェルドロ (1480/85-?1530/32) の「もし多くの善いことを私たちが受けたのなら」とニコラ・ゴンベール (1495-1560) のマニフィカト 1〜6 です。ゴンベールのマニフィカトは 8 までありますが、それは 2 枚目に収録されていて、今回は聴きませんでした。

このボックス。限定盤だったのか Amazon で探しても全然みつかりません。代わりに単品の CD を載せています。

実を言うと、このボックスは「30 周年記念」という言語にひかれて購入したものの、手を付けていませんでした。もしかしたら、一回くらい聞いたかも〜、という程度。先日、スペイン・ルネッサンス時代のビクトリアを聴いたので、同じルネッサンス繋がりでと手に取った次第です。

音楽はこの時代らしいポリフォニーですね。何を聴いても美しい。何を聴いても違いが分からない。スミマセン。とても美しい曲だと思いました。ただ、仕事中に音楽をかけてますと、どうもこの手の美しい音楽は BGM と化して、きれいだったとしか印象が... 仕事中に聴くな! というか、むしろ仕事中にかけると集中するというか、難しいところです。

時間を見つけて、ながら聴きではなく、ちゃんと音楽を聴きます。

ベスト・オブ・メリー・ホプキン

3 枚目はポップスで明るくしてみました。「悲しき天使」で全英 No.1 を取ったメリー・ホプキンのベスト・アルバムです。もちろん一曲目は「悲しき天使」。この曲は全米でも No.1 を取っておかしくない作品です。最高位は 2 位。時期が悪かったんですねー。「悲しき天使」がチャートを上昇して 2 位まで上がって来た時、1 位に居座っていたのはビートルズの「ヘイ・ジュード」! 「悲しき天使」は 2 位を取り続けるのですが、力尽きてチャートを下降。「ヘイ・ジュード」はまだ 1 位に留まり続けていました。「ヘイ・ジュード」がいなけりゃ、全米 1 位になっていたでしょうにね。

「悲しき天使」以外だと、「スパロー」、「私を哀しみと呼んで」やアルバム「Earth Song/Ocean Song」に収録されていた「ロンドン通り」がお気に入り。

メリー・ホプキン自身はアコースティックな作品が好きだったそうですが、レコード会社はロックな曲を歌わせたかったらしく、このベスト盤ではアコースティック作品とロック作品がバランス良く交ざっていて「ベスト盤」らしいベスト盤になっています。

モーツァルトのピアノ協奏曲 No.13, No.17 by ブレンデル

アルフレート・ブレンデルとネヴィル・マリナー指揮アカデミー室内管弦楽団によるモーツァルトのピアノ協奏曲全集。録音は 1971 年から 1984 年。収録曲は初期の 1 番から 4 番を除いたもの。(3 台のピアノのための) 第 7 番と (2 台のピアノのための) 第 10 番も収録しています。

今回はその中から 4 枚目の CD を聴きました。収録曲は第 13 番と第 17 番、それにコンチェルト・ロンド K.382 の三曲。

第 17 番が好きなんです。モーツァルトのピアノ協奏曲というと 20 番以降が別格に素晴らしいわけですが、どうも音楽が良すぎて仕事よりメロディーに意識を持っていかれるのが困りもの。19 番以前のピアノ協奏曲は、モーツァルトの美しさと魅力十分でありながら軽さも合わせ持っていて BGM にはピッタリ。第 17 番の魅力は、、、何でしょうね。耳に馴染むというのか、ともかく 19 番以前の曲では一番好きだったりします。

CD を選んだ時には気づかなかったんですが、コンチェルト・ロンドも入っていたんですね。これも楽しい曲です。3 楽章ながら、全曲通しても 10 分かかりません。モーツァルトの小ピアノ協奏曲!? コロコロと音楽が軽がる様が聴いていて楽しいです。ブレンデルの他ではバレンボイムの旧盤の演奏が好きですね。バレンボイムはこういう小品的な作品を弾くと絶品ですね。

2015-01-28

1/27 の音楽

昨日の続き。

昨日は「聴きたい!」と思った曲をかけました。今日は「最近、箭いてないな〜」という曲を手にとってみました。本日も 3 枚です。

ビクトリアのレクイエム by フィリップ・ケイブ

スペインはルネッサンス期の大作曲家トマス・ルイス・デ・ビクトリアの代表作「レクイエム」。ルネッサンス期というと、バッハ (バロック時代) よりも前です。フーガのような複雑な旋律の構築もまだなかった頃の作品です。スペインは熱情の国というイメージがありますが、ビクトリアのレクイエムはポリフォニー (多声音楽) による静謐な音楽です。

音楽を聴いて、久しぶりのポリフォニーの美しさに酔いました。合唱のピッチが揃っていないと、この美しさは出せません。その点、ケイヴ指揮 Magnificat の合唱は見事です。

録音を担当している Linn レコードは、オーディオの老舗ですが、録音にも力を入れていてとても質の高いレコーディングをしていることで有名です。静かさが似合うビクトリアの曲を、良録音で聴くと心が洗れます。

ウォーターマーク by エンヤ

エンヤ。CD 5 枚目にしてようやくクラシック音楽から離れました。

「オリノコ・フロウ」のメロディーは覚えてい1るのですが、他の曲はどんなだっけ? 考えてみたら、長い間、この CD を聴いていません。エンヤ・サウンドを聴きたくてかけてみました。

お昼に聴いたはずなのに、今、思い返してみるとやっぱりオリノコ・フロウのメロディーしか覚えていないです。聴いてた時は、ステキなメロディーと思っていたはずなんですが...

ドヴォルザークの新世界より by フリッチャイ

バッハ、テン・ホルト、ビクトリア、エンヤ。比較的おだやかな CD ばかり選んでいました。次は何を聴こうかと、CD ラックの上で指をすべらせていて止まったのがドヴォルザーク。「新世界より」とかいいかもね。ケルテスは聴きほれて仕事にならなくなるし、シルヴェストリは激しいし、ライナーはこの前聴いたばかりだし、クリヴィヌ、ワルター、う〜ん... と悩んでいてフリッチャイ。

フリッチャイってどんな演奏だったっけ? 記憶からサッパリ抜け落ちています。で、かけてみました。

正統派ですね!

それも味のある正統波です。ベルリン・フィルも良い音を出しています。ケルテスほどにひきこまれないんですが、ライナーのようにキリッとしているわけでもない。ほど良い距離感というのでしょうか。躍動感あり、思い入れを入れ過ぎず、かといって無味乾燥としない。意外や意外。フリッチャイの「新世界より」がこんなに良いとは思いませんでした。後で、またゆっくり聴き直したい演奏です。

2015-01-27

1/26 の音楽

ウィルス性胃腸炎にかかってしまいました。会社内に感染者を増やさないために、今日から 7 日間、在宅勤務です。会社の皆と会えないのは寂しいですが、自宅で音楽を聴きながらプログラミングできる機会がはからずも転がり込んできました。続くかどうか分かりませんが、その日に聴いた音楽を紹介してみます。

本日は 3 アルバム。

バッハのパルティータ by ギーゼキング

私が持っているのはドイツ・グラモフォン盤なのですが廃盤のようなので代替アルバムを掲載します。

ギーゼキングの弾くバッハ。彼のバッハは速い。初めて聴いた人は面喰らうことでしょう。受け付けない人もいるでしょう。

ギーゼキングの演奏を私はこう解釈しています。それはチェンバロという「音を伸ばせない」時代に作られた曲を、その歴史的背景を踏まえてピアノで最大限の良さを出すよう演奏している。だから、音は伸ばさない。グールドのように音を切ったりもしない (グールドはグールドで異端にして天才だと思います)。それでいてリヒテルよりもロマン的。

一度、この快速なピアノ演奏に秘められたロマンシズムに触れると、折りを見て何度も聴き返したくなります。ギーゼキングの弾く小型スタンウェイの響きにはそんな魔力があります。

バッハのヴァイオリン協奏曲集 by メニューイン他

「Masters of the Strings」 という 10 枚組ボックス (1,683 円!)。収録曲は J. S. バッハ作曲の次の 4 つ。

  • バッハ: ヴァイオリン協奏曲 BWV.1041  メニューイン(vn)、エネスコ(指揮)パリ交響楽団  1936年録音
  • バッハ: ヴァイオリン協奏曲 BWV.1042  フーベルマン(vn)、ドブロヴェン(指揮)ウィーン・フィル  1934年録音
  • バッハ: 2台のヴァイオリンのための協奏曲 BWV.1043  フーベルマン(vn)、エネスコ(vn)、モントゥー(指揮)パリ交響楽団  1932年録音
  • バッハ: ヴァイオリン協奏曲 BWV.1052  シゲティ(vn)、シュティードリー(指揮)新楽友協会管弦楽団  1940年録音

お目当てはメニューインの弾くヴァイオリン協奏曲 BWV.1041。これが渋い演奏なんです。1936 年の古い録音なんですが、実に音楽の富かなこと! BWV.1041 と言えば悲哀系のメロディーで有名ですが、メニューインは感情に溺れすぎず、それでいて胸に訴えかけてくる演奏をします。ヴァイオリニストが本業のはずのエネスコの指揮も息がバッチリ。

BWV.1041 を落ちついて聴きたい時、私はこの一枚をいつも取り出しています。

テン・ホルトのカント・オスティナート by Jeroen van Veen 他

シメオン・テン・ホルト (1923-2012)。最近のクラシック音楽作曲家の代表作「カント・オスティナート」です。いわゆる現代音楽という分野に入るんでしょうか。オリジナルの楽譜があって、繰り返し回数、演奏者の数まで自由に決めて良いとされています。

カント・オスティナートはミニマル音楽というジャンルの一曲。小さなフレーズを何度も何度も繰り返し、繰り返しの中で少しずつ変化を加えて「音楽」を形成します。実家でこの曲を流すと、面白くない、とバッサリ切られて肩身の狭い思いをしています。

個人的には 4 人編成の 2 時間くらいの演奏が好きなのですが、今回は時間があったので「The Longest Version」と銘打たれているこの CD を聴きました。演奏者はピアニスト 4 人、オルガニスト 1 人の計 5 人。CD 枚数 4 枚。総演奏時間 250 分弱!! 2014 年 5 月の録音です。

バッハのフーガのような構成美を求めちゃあいけません。音楽がほんとうにゆっくりゆっくり変化してい様を天体観測するような趣で楽しむ。そんな作品です。

2013-12-30

2013 年に取り上げたクリスマス曲まとめ

10 月 14 日から「安宅の音楽日記」という音楽系ブログを書き始めました。短く音楽を紹介したり、自分の感想を書く目的で始めたブログです。毎日一本を目標に始めて、なんとかやって来れました。

さて、「安宅の音楽日記」では 12 月の 8 日から 25 日まで「クリスマス」に関連する曲を扱いました。本エントリーでは、ブログ記事を振り返りながら感想を付け加えたいと思います (一部、12 月以前に取り上げたクリスマス関連曲も紹介します)。

クラシック曲

クラシック曲では 6 人の作曲家を取り上げました。生年順に並べると次のようになります: コレッリ (1653-1713)、マンフレディーニ (1684-1762)、ヘンデル (1685-1759)、ロカテッリ (1695-1764)、スキアッシ (1698-1754)、チャイコフスキー (1840-1893)。一人ずつ簡単な紹介をしてゆきます。

コレッリのクリスマス協奏曲

コレッリのクリスマス協奏曲 (コンチェルト・グロッソ Op.6-8) はクリスマス協奏曲の代名詞とされる曲です。メロディーの美しさもさることながら、アレグロの爽快感はリピートして聴きたくなるものです。

クラシック畑からベルダー盤と Geise 盤。ポピュラー畑からリチャード・クレイダーマン盤を聴きました。

ベルダー盤は Brilliant Classic レーベルからの一枚ですが、細部にまで血の通った演奏で音楽が生き生きとしています。Geise 盤は Arte Nova レーベルからの一枚。力強さはあるものの、繊細さではベルダー盤に一歩譲ります。

ポピュラー・アレンジしたリチャード・クレイダーマン盤はもっと評価されても良い名盤! 曲順を変え、演奏時間を少なくしていますが、ピアノとオーケストラで最大の効果を上げるように変えられたアレンジはお見事。ともかく楽しいです。

マンフレディーニのクリスマス協奏曲

マンフレディーニのクリスマス協奏曲 (コンチェルト・グロッソ Op.3-12) は 8 分程の曲です。ゆったりとしたメロディーの美しさ、特に第二楽章のラルゴの美しさにひかれます。

お気に入りの演奏はカラヤン指揮ベルリン・フィル。美しく演奏するという分野にかけてカラヤンは他の追随を許さないと思いました。カラヤンの他に Geise 指揮とイル・ジャルディーノ・アルモニコの演奏を聴きました。Geise 盤は比較的落ち付いていますが、チェンバロなどで少しアクセントを付けた演奏です。カラヤンの様に美しい演奏を聴いた後だと、アクセントが強いように思います。イル・ジャルディーノ・アルモニコの演奏はキビキビッとした演奏で独自の世界に入っています。セカンド・チョイス以降なら面白いかもしれませんが、ファースト・チョイスには厳しいと感じました。

ヘンデルのメサイア

ヘンデルのメサイア。いわずと知れたイエス・キリストの生涯を描いたオラトリオです。メサイア・コーラスは超有名曲。

60 年代録音のクレンペラー盤と 2000 年代録音のバッド盤を取り上げました。

クレンペラー盤は録音も古く前時代的なフル・オーケストラ演奏です。しかし、ソロ陣の豪華さ、全体のまとまりは大指揮者クレンペラーの良さが遺憾無く発揮されています。メサイアが好きな人には是非聴いて欲しい一枚。一方、バッド盤は時代考証や録音にも拘った一枚。1742 年ダブリン初演版の世界初録音。ノン・ヴィヴラートに徹したテノールなど他盤では聴くことの出来ない世界が広がっています。名演!!

ロカテッリのクリスマス協奏曲

ロカテッリはパガニーニ以前の最大のヴァイオリン作曲家。彼のクリスマス協奏曲 (コンチェルト・グロッソ ヘ短調) は弦がとても美しい。レビューを書いた時は早いテンポの楽章に現れるヴァイオリンの技巧にみせられましたが、後で聴きなおしてゆっくりした曲のメロディーの美しさにも打ちのめされました。

聴いたのは Geise 盤のみ。

スキアッシのクリスマス交響曲

作曲家スキアッシ。今回の特集で初めて知った名前です。最初、コレッリのクリスマス協奏曲を聴こうと CD をかけたのですが、一曲目に入っていたスキアッシのクリスマス交響曲があまりにも良かったものでコレッリに代わって取り上げました。

無名な作曲家だと思うのですが、クリスマス交響曲の出来はコレッリにも劣ることはないと思います。スキアッシの他の楽曲も聴きたいと思いました。

チャイコフスキーのくるみ割り人形

クリスマスに何故「くるみ割り人形」と思ったのですが、バレエの脚本では「くるみ割り人形」がクリスマス・イブのプレゼントとして渡されるのでした。クリスマス・イブからクリスマス当日にかけての冒険が「くるみ割り人形」の舞台になるのですね。

プレヴィン盤とロジェストヴェンスキー盤を取り上げました。音楽が「くるみ割り人形」のストーリーをイメージさせるプレヴィン盤、音楽がバレエ舞台をイメージさせるロジェストヴェンスキー盤。どちらの盤も甲乙付け難い名演です。プレヴィン盤は現役盤ですが、ロジェストヴェンスキー盤はその好演に対して評価が低いように感じるのが残念です。

洋楽

ジングル・ベル

ビング・クロスビーとアンドリュース・シスターズが共演した「ジングル・ベル」です。こちらの CD にはリハーサル・テイクが収録されていて、ビング・クロスビーの珍しい失敗を聞くことができます。いつも完璧なクロスビーの歌唱を聴いていると、ここに聴く人肌なクロスビーの歌も面白いものです。

Let It Snow! Let It Snow! Let It Snow!

映画ダイ・ハード 1・2 のラストを飾るヴォーン・モンローの 1962 年録音盤です。Let It Snow! Let It Snow! Let It Snow! 良いですよね〜。映画のラストで聴くと大人の気分になります。甘いだけじゃない、ビターで温かいクリスマス・ソングです。

キャロル・オブ・ザ・ベルズ

映画「ホーム・アローン」でかかった曲です。サントラ盤とトランス・シベリアン・オーケストラのインストゥルメンタル版を取り上げました。

映画を見た人には言うまでもないですが、泥棒と対決すべくケビン少年が雪道をかけてゆくシーンで流れるこの曲は心に残りますよね。トランス・シベリアン・オーケストラの演奏はメタル・オーケストラにアレンジされています。クリスマス・ソングを楽しむ人より、クラシック・オーケストラを楽しむ人向けかもしれません。正統派なアレンジで聴き応え満点です。

Angels We Heard on High

Facebook で友達に紹介された楽曲。メンデルスゾーンの Angels We Heard on High をベースに色々なクリスマス・ソングがメドレー式に入っています。演奏は The Piano Guys。

まずはビデオをどうぞ。曲を演奏している姿がとても楽しそう。

現在、この CD 盤を取り寄せている途中です。

邦楽

クリスマス・イブ

邦楽からは一曲だけ。山下達郎の「クリスマス・イブ」を取り上げました。曲の紹介というより、思い出話に花を咲かせたエントリーでした。意外に反響があって、ヒットのきっかけになった CM を YouTube で教えてもらったりしました。

あとがき

以上で、2013 年のクリスマス曲特集はお終いです。

一回のエントリーでこれだけの数のクリスマス曲を取り扱おうとすると大変ですが、小分けにエントリーにしていると苦になりません。振り返りエントリーを書くだけで形になるので良いですね。来年もクリスマス曲特集ができればと思います。

2013-02-22

スコット・ロスのスカルラッティ ソナタ全集を一万円切りで入手 — HMV ワーナー・セールにて

スコット・ロス (Scott Ross, チェンバリスト) によるスカルラッティのソナタ全集を HMV で購入しました。

Scott Ross plays Scarlatti Sonatas

ドメニコ・スカルラッティは 1685 年生まれたイタリアの作曲家。バッハ、ヘンデルと生年は同じです。この人は困ったことに 555 曲ものソナタを書いたのですね。一時期は忘れられていた作曲家ですが、20 世紀に入ってホロヴィッツらが取り上げることで知名度を上げてきました。といっても 555 曲。全てを紹介しきれるはずもなく、一部の曲ばかり有名になってゆきました。

そこにスコット・ロスが 34 枚組でもって全集を作ったのですね。1985 年のことでした。この全集は当然、世界初の偉業です。

HMV のワーナー・セール

HMV のワーナー・セールは最大 6 割引というすさまじいもの。最初はほうほう、と眺めていたのですが、何とその中にスコット・ロスのスカルラッティ・ソナタ全集があるじゃないですか!!

通常値格 18,200 円のところ、セール価格なんと 8,590 円。6 割引とはいきませんが、53% オフの激安価格です。

Amazon を見てみましょう。こちらもかなり安目の設定ですが、11,235 円。マーケット・プレイスの新品での最安値が 10,894 円。中古ですら 9,760 円です。

Complete Keyboard Sonatas
Domenico Scarlatti
B0009MWAVQ

そう、このワーナー・セールにおいては HMV の新品値段が Amazon の中古値段よりも下回っているのですね。これは買わねば!! と注文。今日、手元に戻きました。ずっと欲しいと思っていただけに感動です。

ベルダーの全集

2008 年、二つ目のスカルラッティのソナタ全集が完成しました。演奏者はピーター=ヤン・ベルダー。36 枚組。Amazon 価格 6,698 円。Brilliant Classic というボックス物を安く販売するレーベルから出ました。

Brilliant レーベルが安いのは、大手のレーベルが廃盤にしている様な音源をライセンス契約で集めて売るためです。ですが、それだけではいけないと感じたのか、Brilliant レーベルも演奏者と契約をして録音を行なってきました。ピーター=ヤン・ベルダーは、そんな Brilliant レーベルと契約した人間の一人で、チェンバロで弾く曲 (バッハの作品など) を多く手がけています。

スカルラッティ:ソナタ全集(36枚組)
スカルラッティ:ソナタ全集(36枚組)

私はまだスコット・ロスの全集を手に入れたばかりなので、ベルダーの全集 (もちろん持ってます) との比較は出来ないのですが、Amazon にオッと思うレビューがあったので引用します。

聴き比べてみると、スコット・ロスの演奏は『陽』で、ピーター=ヤン・ベルダーの演奏は『陰』の演奏だと思う。

(中略)

演奏では特に違いが顕著なのはKK4。この曲はなかなか名曲なのだが、二人の演奏がまるで表と裏のように違う。面白いなと思う。

上手いこと書きますね〜。実は、私がスコット・ロスのボックスを買う時、このレビューが一番参考になったりしました。

あとがき

そんなわけで、手元に 34 枚のボックスがあります。スカルラッティのソナタは短いので、時には BGM に、時には集中して、ゆっくり聞いていこうと思います。

HMVジャパン CD DVD 書籍 音楽 ゲーム

2013-02-04

Mercury Living Presence 第2弾 (55CD) が予約受付中

Mercury Living Presence という 50 枚組の CD ボックスが 2012 年初頭に発売されたのを覚えている方はいらっしゃるでしょうか。マーキュリー・レーベルというと、今はないレーベルなので過去記事からもう一度解説を引用しましょう。

マーキュリー・レーベルは、1945 年に誕生し、1961 年にフィリップス・レーベルに買収された音楽レーベルです。録音が良いことでも知られています。

life@aka: Mercury Living Presence (50CD) がお買い得 より引用

このたび、第 2 弾のボックスが発売されることになりました。当然、第 1 弾のボックスとの被りはなし。枚数は 55 枚。HMV での値段はマルチバイ価格 9,997 円 (第 1 弾は 50 枚組で 8,918 円)。発売予定日は 3/31 となっています。Amazon の情報は、もうちょっと待ってから出そうと思いますAmazon では 17,580 円で予約受付開始。HMV に比べて高いですね。Amazon は発売前に値段が下がることが多いので予断はできませんAmazon で商品の写真が出ました。値段も 9,096 円と手の届く値段になりました!!

蛇足ですが、HMV は 2/7 (木) まで 1 万円以上の購入でポイント 15 倍キャンペーンを実施中。

Mercury Living Presence Vol.2

パッと見たところ、アンタル・ドラティが指揮したものが多いです。ベートーヴェンの「運命」とかレスピーギの「リュートのための古風な舞曲とアリア」(落ちついてて良い曲なのですよ!)とか良いですね。他にフレデリック・フェネルによる管楽器 (ブラスの曲) が多く収録されているのも嬉しいですね。「惑星」で有名なホルストの吹奏楽の曲とか聞きたいです。それから、フランスの指揮者ポール・パレー。彼の代表的録音であるサン=サーンスの交響曲第3番「オルガン付」やパレー自身の作曲によるミサ曲「ジャンヌ・ダルク没後500年を記念して」が収録されているのも良いですね。この CD は現在廃盤なので入手できないのです (中古とかなら手に入りますが、値段が...)。

今回も、例によって HMV の曲目データは画像なので、テキスト検索ができません。画像を見ながら、データをコピー・タイプしましたので興味のある方はどうぞ下の「収録曲情報」をクリックして下さい。

収録曲情報
** CD1
・シェーンベルク: 5つの管弦楽曲 Op.16
・ウェーベルン: 5つの管弦楽の小品 Op.10
・ベルク: 管弦楽のための3つの小品 Op.6

アンタル・ドラティ (cond) ロンドン交響楽団
録音: 1969-1962

** CD2
・レスピーギ: ローマの噴水
・レスピーギ: ローマの松
・レスピーギ: ブラジルの印象

アンタル・ドラティ (cond) ミネアポリス交響楽団、ロンドン交響楽団
録音: 1957, 1960

** CD3
・バルトーク: 管弦楽のための協奏曲
・バルトーク: 舞踏組曲
・バルトーク: 2つの肖像
・バルトーク: ミクロコスモス〜プレー
・バルトーク: ミクロコスモス〜蝿の日記から

アンタル・ドラティ (cond) ロンドン交響楽団、フィルハーモニア・フンガリカ
録音: 1958, 1962

** CD4
・レスピーギ: リュートのための古風な舞曲とアリア 第1番
・レスピーギ: リュートのための古風な舞曲とアリア 第2番
・レスピーギ: リュートのための古風な舞曲とアリア 第3番

アンタル・ドラティ (cond) フィルハーモニア・フンガリカ
録音: 1958

** CD5
・ドヴォルザーク: 交響曲 第7番
・ドヴォルザーク: 交響曲 第8番

アンタル・ドラティ (cond) ロンドン交響楽団
録音: 1959, 1963

** CD6
・ガーシュウィン: パリのアメリカ人
・ガーシュウィン: バレエ組曲「ロデオ」
・シュラー: パウル・クレーの主題による7つの習作
・ブロッホ: シンフォニア・ブレーヴェ〜短編交響曲

アンタル・ドラティ (cond) ミネアポリス交響楽団
録音: 1957, 1960

** CD7
・サティ: バレエ「バラード」
・ミヨー: バレエ「屋根の上の牛」
・オーリック: 序曲
・フランセ: ピアノと管弦楽のためのコンチェルティーノ
・フェトラー: 管弦楽のためのコントラスツ

クロード・フランセ (pf)
アンタル・ドラティ (cond) ミネアポリス交響楽団、ロンドン交響楽団
録音: 1956, 1960

** CD8
・チャイコフスキー: 交響曲 第6番 ロ短調 Op.74「悲愴」
・チャイコフスキー: 幻想序曲「ロミオとジュリエット」

アンタル・ドラティ (cond) ロンドン交響楽団
録音: 1959, 1960

** CD9
・バルトーク: バレエ音楽「木製の王子」
・バルトーク: 弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽 Sz.106

アンタル・ドラティ (cond) ロンドン交響楽団
録音: 1964, 1960

** CD10
・バルトーク: バレエ「中国の不思議な役人」組曲
・バルトーク: ディヴェルティメント

アンタル・ドラティ (cond) BBC交響楽団
録音: 1964, 1960

** CD11
・チャイコフスキー: 交響曲 第4番 ヘ短調 Op.36
・チャイコフスキー: 幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」 Op.32
・ボロディン: 歌劇「イーゴリ公」序曲

アンタル・ドラティ (cond) ミネアポリス交響楽団、ロンドン交響楽団
録音: 1958-60

** CD12
・ベートーヴェン: 交響曲 第5番 ハ短調 Op.67「運命」
・ベートーヴェン: 交響曲 第6番 ヘ長調 Op.68「田園」
・ベートーヴェン: 「プロメテウスの創造物」序曲 Op.43

アンタル・ドラティ (cond) ロンドン交響楽団
録音: 1962, 1960

** CD13
・アルベニス: 組曲「イベリア」
・ファリャ: 歌劇「はかなき人生」〜間奏曲
・ファリャ: 歌劇「はかなき人生」〜スペイン舞曲 第1番
・ムソルグスキー: 歌劇「ヤホヴァンシチナ」〜前奏曲
・ムソルグスキー: 歌劇「ヤホヴァンシチナ」〜ペルシャの女奴隷たちの踊り
・スメタナ: 歌劇「売られた花嫁」〜序曲
・スメタナ: 歌劇「売られた花嫁」〜ポルカ
・スメタナ: 歌劇「売られた花嫁」〜フリアント
・スメタナ: 歌劇「売られた花嫁」〜道化師の踊り

アンタル・ドラティ (cond) ミネアポリス交響楽団
録音: 1957-1958

** CD14
・ヒンデミット: ウェーバーの主題による交響的変容
・シェーンベルク: 5つの管弦楽曲 Op.16

ラファエル・クーベリック (cond) シカゴ交響楽団
録音: 1953 (モノラル)

・コダーイ: 孔雀の主題による変奏曲
・バルトーク: バレエ「中国の不思議な役人」組曲

アンタル・ドラティ (cond) シカゴ交響楽団
録音: 1954 (モノラル)

** CD15
・ベートーヴェン: 交響曲 第7番 イ長調 Op.92
・ベートーヴェン: 序曲「レオノーレ」 第3番 Op.72a
・ベートーヴェン: 「エグモント」序曲 ヘ短調 Op.84
・ベートーヴェン: 序曲「献呈式」 Op.124

アンタル・ドラティ (cond) ロンドン交響楽団
録音: 1960-1963

** CD16,17
・チャイコフスキー: バレエ音楽「白鳥の湖」全曲

アンタル・ドラティ (cond) ミネアポリス交響楽団
録音: 1954 (モノラル)

** CD18-20
・ドリーブ: バレエ「シルヴィア」全3幕

アナトール・フィストゥラーリ (cond) ロンドン交響楽団
録音: 1958

・ドリーブ: バレエ「コッペリア」

アンタル・ドラティ (cond) ミネアポリス交響楽団
録音: 1957

** CD21
・ヴィドール: オルガン交響曲 第6番〜アレグロ
・ヴィドール: サルヴェ・レジーナ
・フランク: 英雄的小品
・フランク: コラール 第1番 ホ長調
・フランク: コラール 第2番 ロ短調
・フランク: コラール 第3番 イ短調

マルセル・デュプレ (org)
録音: 1957

** CD22 ルロイ・アンダーソン 管弦楽作品集
・アンダーソン: 舞誦会の美女
・アンダーソン: 馬と馬車
・アンダーソン: ワルツィング・キャット
・アンダーソン: ブルー・タンゴ
・アンダーソン: 夏の空
・アンダーソン: ベルの歌
・アンダーソン: タイプライター
・アンダーソン: シンコペーテッド・クロック
・アンダーソン: ザ・ゴール・イン・サテン
・アンダーソン: チャイナ・ドール
・アンダーソン: サラバンド
・アンダーソン: フィドル・ファドル
・アンダーソン: そり滑り
・アンダーソン: セレナータ
・アンダーソン: プロムナード
・アンダーソン: チキン・リール
・アンダーソン: ファントム・レジメント
・アンダーソン: ジャズ・レガート
・アンダーソン: ジャズ・ピツィカート
・アンダーソン: プリンク・プレンク・プランク
・アンダーソン: スコットランドのブルー・ベル
・アンダーソン: 春が来た
・アンダーソン: ジュピターの歌

フレデリック・フィネル (cond) イーストマン=ロチェスター・ポップス・オーケストラ
録音: 1958, 1964

** CD23
・グレインジャー: リンカーンシャーの花束
・グレインジャー: ヒル・ソング 第2番
・バーシケッティ: 交響曲 第6番 (バンドのためのシンフォニー)
・ハチャトゥリアン: アルメニア人の踊り
・ハートレー: 23管楽器のためのコンチェルト
・ロジャース: 3つの日本の踊り

キャロル・ドーン・メイヤー (Ms)
フレデリック・フィネル (cond) イーストマン管楽アンサンブル
録音: 1958, 1959

** CD24
・グールド: ウェスト・ポイント交響曲
・ジャンニーニ: 交響曲 第3番
・ホヴァネス: 交響曲 第4番 Op.165

フレデリック・フィネル (cond) イーストマン管楽アンサンブル
クライド・ロラー (cond) イーストマン管楽アンサンブル
録音: 1959, 1963

** CD25
・グレインジャー: カントリー・ガーデン
・グレインジャー: シェパーズ・ヘイ
・グレインジャー: 植民地の歌
・グレインジャー: 子供のマーチ
・グレインジャー: 固定されたド
・グレインジャー: モック・モリス
・グレインジャー: ストランド街のヘンデル
・グレインジャー: デリー州のアイルランド民謡 (ダニー・ボーイ)
・グレインジャー: スプーン・リヴァー
・グレインジャー: 私のロビンは緑の森へ
・グレインジャー: 岸辺のモリー
・コーツ: 組曲「3人のエリザベス」〜平穏な時代
・コーツ: 組曲「3人のエリザベス」〜アンガスの春
・コーツ: 組曲「3人のエリザベス」〜イギリスの青春

フレデリック・フィネル (cond) イーストマン=ロチェスター・ポップス・オーケストラ
録音: 1959, 1965

** CD26
・スザ: ハンズ・アクロス・ザ・シー (海を越える握手)
・ガンヌ: 勝利の父
・ミゲル: ゴールデン・イヤー・サン
・タイケ: 旧友
・プロコフィエフ: マーチ Op.99
・ハンセン: ヴァルドレス・マーチ
・セーゼ: イングレジナ・デレ
・コーツ: ナイツブリッジ・マーチ
・スーザ: 合衆国野戦砲兵低
・スーザ: 雷神
・スーザ: ワシントン・ポスト
・スーザ: キング・コットン
・スーザ: エル・カピタン
・スーザ: 星条旗よ永遠なれ
・ミーチャム・アメリカン・パトロール
・ゴールドマン: オン・ザ・モール
・マッコイ: ライツ・アウト
・キング: バーナムとベイリー
・アルフォード: ボギー大佐
・クローア: ザ・ビルボード

フレデリック・フィネル (cond) イーストマン管楽アンサンブル
録音: 1956, 1958

** CD27
・コーツ: 「ロンドン」組曲
・コーツ: 「四方」組曲〜第1組曲 北方
・コーツ: 「四方」組曲〜第1組曲 東方
・アンダーソン: ゴールディロックス (海賊の踊り)
・アンダーソン: キャロルの組曲 (抜粋)
・アンダーソン: クリスマス・フェスティヴァル
・アンダーソン: サンドペーパー・バレエ
・アンダーソン: 忘れられた夢
・アンダーソン: トランペット吹きの子守歌
・アンダーソン: ペニー・ウィッスル・ソング
・アンダーソン: ラッパ吹きの休日
・アンダーソン: 「アイルランド」組曲

フレデリック・フィネル (cond) イーストマン=ロチェスター・ポップス・オーケストラ、ロンドン・ポップス・オーケストラ
録音: 1964, 1965

** CD28
・不明: ザ・スピリット・オブ・'76 (アリリカ陸軍の野外音楽に基づく鼓笛低のための音楽)
・不明: ラフルズ・アンド・フローリッシズ (アメリカ軍の野外音楽の基づくフィールド・トランペット)

フレデリック・フィネル (cond) イーストマン管楽アンサンブル団員
録音: 1956

** CD29
・モーツァルト: セレナード 第10番 「グラン・パルティータ」 K.361
・R.シュトラウス: セレナーデ 変ホ長調 Op.7
・ミヨー: フランス組曲

フレデリック・フィネル (cond) イーストマン管楽アンサンブル
録音: 1958

** CD30
・ホルスト: 吹奏楽のための組曲 第1番 Op.28a
・ホルスト: 吹奏楽のための組曲 第2番 Op.28b
・ヴォーン=ウィリアムズ: イギリス民謡組曲
・ヴォーン=ウィリアムズ: 行進曲風トッカータ
・メニン: カンツォーナ
・パーシケッティ: 詩篇
・リード: メキシコ民謡による交響曲「メキシコの祭」

フレデリック・フィネル (cond) イーストマン管楽アンサンブル
録音: 1954, 1955 (モノラル)

** CD31
・ハンソン: 交響曲 第1番 「ノルディック」
・ハンソン: 交響曲 第2番 「ロマンティック」
・ハンソン: デモクラシーの歌

ハワード・ハンソン (cond) イーストマン=ロチェスター管弦楽団
録音: 1957-60

** CD32
・M.グールド: 5楽章のスピリチュアルズ
・M.グールド: フォール・リヴァーの伝説
・バーバー: メデア

ハワード・ハンソン (cond) イーストマン=ロチェスター管弦楽団
録音: 1959-1960

** CD33
・アイヴス: ニュー・イングランドの3つの場所
・アイヴス: 交響曲 第3番 「キャンプ・ミーティング」
・W.シューマン: ニューイングランド3部作
・メニン: 交響曲 第5番

ハワード・ハンソン (cond) イーストマン=ロチェスター管弦楽団
録音: 1957-1962

** CD34
・ハンソン: 交響曲 第3番
・ハンソン: エレジー
・ハンソン: ベーオウルフへのラメント

ハワード・ハンソン (cond) イーストマン=ロチェスター管弦楽団
録音: 1957-1963

** CD35
・バーバー: カプリコーン・コンチェルト Op.21
・ビストン: バレエ組曲「不思議な笛吹き」
・グリフィス: フルートとオーケストラのためのポエム
・ケナン: オーケストラのための3つの小品
・マッコリー: フルートと弦楽のための3つのミニチュア
・バーグスマ: バレエ組曲「金と指揮官殿」

ハワード・ハンソン (cond) イーストマン=ロチェスター管弦楽団
録音: 1957-1963

** CD36
・マクフィー: 管弦楽のためのトッカータ 「タブー・タブハン」
・セッションズ: 組曲「黒い仮面をかぶった人々」
・トムソン: 賛美歌の調べによる交響曲
・トムソン: 愛の祝祭

ハワード・ハンソン (cond) イーストマン=ロチェスター管弦楽団
録音: 1956, 1965

** CD37
・ムーア: P. T. バーナムのページェント
・カーペンター: 乳母車の冒険
・ロジャース: ワンス・アポン・ア・タイム (5つのおとぎばなし)
・フィリップス: マクガフィーの読ナからの抜粋

ハワード・ハンソン (cond) イーストマン=ロチェスター管弦楽団
録音: 1956-1958

** CD38
・チャドウィック: シンフォニック・スケッチズ
・マクダウェル: 大オーケストラのための組曲 Op.42
・ペーター: シンフォニア ト長調

ハワード・ハンソン (cond) イーストマン=ロチェスター管弦楽団
録音: 1956-1961

** CD39
・ネルソン: サラバンド (4 月のキャサリンのための)
・パーセル: エルサレムを見渡すキリスト
・スキアニ: アダージョ・カンタービレ
・ゴールディン: パヴァーヌ
・メイルマン: オータム・ランドスケープ
・サットクリフ: ジムノペディ
・マッケイ: ラルゲット
・アールズ: そして7日目に…
・スターン: アブラハムの思い出
・ケナン: フルートと弦楽のためのナイト・ソリロキー
・バーロウ: ウィンターズ・バスト
・バーロウ: ナイト・ソング

ハワード・ハンソン (cond) イーストマン=ロチェスター管弦楽団
録音: 1958-1962

** CD40
・モンテーヌ: 楽園の鳥 Op.34
・グリーグ: 最後の春 Op.33-2
・リャードフ: 魔法にかけられた湖 Op.62
・リャードフ: キキモラ Op.63
・レフラー: 2つの狂詩曲〜池
・レフラー: 2つの狂詩曲〜風笛
・ハンソン: 青春の主題による幻想変奏曲

ハワード・ハンソン (cond) イーストマン=ロチェスター管弦楽団、イーストマン・フィルハーモニア
録音: 1956-1965

** CD41
・モーツァルト: 交響曲 第38番 ニ長調 K.504「プラハ」
・ドヴォルザーク: 交響曲 第9番 ホ短調 Op.95「新世界より」

ラファエル・クーベリック (cond) シカゴ交響楽団
録音: 1951, 1953 (モノラル)

** CD42
・イベール: 寄港地
・ラヴェル: スペイン狂詩曲
・ラヴェル: 理化師の朝の歌
・ラヴェル: 亡き王女のためのパヴァーヌ
・ラヴェル: ラ・ヴァルス
・ラヴェル: クープランの墓

ポール・パレー (cond) デトロイト交響楽団
録音: 1959, 1962

** CD43
・エロール: 「ザンパ」序曲
・オーベール: 「王冠のダイヤモンド」序曲
・グノー: 「ファウスト」からのバレエ音楽
・サン=サーンス: サムソンとデリラ〜バッカナール
・ビゼー: カルメン〜ジプシーの踊り
・ベルリオーズ: カルタゴのトロイ人〜王の狩と嵐
・マスネ: 序曲「フェードル」
・トーマ: ミニヨン〜ガヴォット

ポール・パレー (cond) デトロイト交響楽団
録音: 1961, 1962

** CD44
・サン=サーンス: 交響曲 第3番 ハ短調 Op.78 オルガン付き
・パレー: ミサ曲「ジャンヌ・ダルク没後500年を記念して」
・セッション終了後のパレーの語り

ポール・パレー (cond) デトロイト交響楽団
録音: 1956, 1957

** CD45
・シャブリエ: 狂詩曲「スペイン」
・シャブリエ: 田園組曲
・シャブリエ: 歌劇「いやいやながらの王様」〜ポーランドの祭り
・シャブリエ: 歌劇「グヴァンドリーヌ」序曲
・シャブリエ: 歌劇「いやいやながらの王様」〜ラスヴ舞曲
・シャブリエ: 楽しい行進曲
・シャブリエ: 気まぐれなブーレ
・ルーセル: 組曲 ヘ長調 Op.33

ポール・パレー (cond) デトロイト交響楽団
録音: 1957-1960

** CD46
・ラヴェル: バレエ「ダフニスとクロエ」第2組曲
・ラヴェル: 高雅で感傷的なワルツ
・ラヴェル: ボレロ
・ドビュッシー: 夜想曲
・ドビュッシー: 小組曲

ウェイン国音大学女声グリー・クラブ
ポール・パレー (cond) デトロイト交響楽団
録音: 1958-1961

** CD47
・ビゼー: 序曲「祖国」
・ビゼー: 「カルメン」組曲
・ビゼー: 「アルルの女」第1組曲
・ビゼー: 「アルルの女」第2組曲
・トマ: 「ミニヨン」序曲
・トマ: 「レーモン」序曲

ポール・パレー (cond) デトロイト交響楽団
録音: 1956-1960

** CD48
・リスト: メフィスト・ワルツ
・ウェーバー: 舞踏への勧誘 Op.65
・サン=サーンス: 交響詩「死の舞踏」Op.40
・R.シュトラウス: オペラ「サロメ」〜7 つのヴェールの踊り
・シュミット: バレエ「サロメの悲劇」 Op.50

ポール・パレー (cond) デトロイト交響楽団
1958, 1959

** CD49
・ドビュッシー: イベリア
・ドビュッシー: 牧神の午後への前奏曲
・ドビュッシー: 海
・ラヴェル: マ・メール・ロワ

ポール・パレー (cond) デトロイト交響楽団
1955, 1957

** CD50
・作者不詳: カーリー夫人のドンプ
・ブル: 道化師
・ピアソン: さくら草
・バード: ラ・ヴォルタ
・ピアソン: 落ち葉
・フィリップス: 悲しみのパヴァーヌ
・フィリップス: 悲しみのガリアルダ
・ブル: 王の狩り
・ベザール: ブランル・ゲ
・L.クープラン: ブランロシェル氏のトンボー
・フランシスク: モンティランデのブランル
・バッハ: マルチェルロによる協奏曲 ニ短調
・フレイサネット: ソナタ イ長調
・アルベニス: ソナタ ニ長調
・L.クープラン: パヴァーヌ 嬰ヘ短調
・シャンポニエール: L.クープランによる修道院
・ラモー: ガヴォットと変奏
・デュパール: パスピエ
・F.クープラン: パントマイム

ラファエル・プヤーナ (comb)
録音 1962, 1964

** CD51
・J.S.バッハ: フランス風序曲 ロ短調 BWV.831 (フランス風序曲)
・J.S.バッハ: 幻想曲 ハ短調 BWV.906
・J.S.バッハ: チェンバロ協奏曲 ト長調 BWV.986
・J.S.バッハ: トッカーッタ 嬰ヘ短調 BWV.910
・J.C.バッハ: デュエット イ長調 Op.18-5 (チェンバロ連弾のための)
・W.F.バッハ: 2台のチェンバロのための協奏曲

ラファエル・プヤーナ (cemb)
ゲノヴェーヴァ・ガルヴェス (cemb)
録音: 1963

** CD52
・ジョヴァンニ・ビッキ: チェンバロ作品集
・フレスコバルディ: チェンバロ作品集
・テレマン: チェンバロ作品集
・C.P.E.バッハ: チェンバロ作品集
・D.スカルラッティ: チェンバロ作品集

ラファエル・プヤーナ (cemb)
録音: 1962-1964

** CD53
・ショパン: チェロ・ソナタ ト短調 Op.65
・メンデルスゾーン: 協奏的変奏曲 Op.17
・マルティヌー: ロッシーニの主題による変奏曲
・ショパン: 序奏と華麗なポロネーズ Op.3
・ドビュッシー: チェロ・ソナタ 第1番 ニ短調
・バルトーク: ラクソディ 第1番
・ヴェイネル: ハンガリーのウェディング・ダンス

ヤーノシュ・シュタルケル (vc)
ジェルジー・シェベーク (pf)
録音: 1963, 1964

** CD54
・ストラヴィンスキー: 春の祭典

アンタル・ドラティ (cond) ミネアポリス交響楽団
録音: 1953 (モノラル)

** CD55
・コリリアーノとゾマーへのインタビュー
・コリリアーノ: ピアノ協奏曲
・R.シュトラウス: 家庭交響曲 余録 Op.73 (左手のためのピアノ協奏曲)

ヒルデ・ゾマー (pf)
ヴィクター・アレッサンドロ (cond) サン・アントニオ交響楽団
録音: 1969

関連エントリー

2012-09-28

Classic Masterworks の不良品交換メール、HMV より届く

Classical Masterworks という 30 枚組のクラシック CD ボックスがあります。

Classical Masterworks
Amazon で買う | HMV で買う

この 25 枚目、スメタナの「わが祖国」の 1 曲目 0:04 及び 1:42 付近に (電子音みたいな) 大きなノイズが入っています。普通に CD をかけてて、スピーカーが壊れるかと思ったほどびっくりしました。

この度、HMV からメールがあって不良品交換の手続き方法を教えてもらいました。HMV でこのボックスを買った人は、メール・ボックスをチェックしてみましょう。もし届いていなかったら、スパムと間違えられていないかチェックすることを忘れずに。受付締切日は 2012 年 12 月末日とのこと。お早めに。

Classical Masterworks について

せっかくなので、この 30 枚組ボックスについて紹介しておきましょう。このボックスは、アルテ・ノヴァ・レーベルの CD を中心に (一部 RCA 音源) クラシックのメジャー曲を集めたものです。アルテ・ノヴァというレーベルは、大手レーベル (ドイツ・グラモフォンやデッカ、EMI など) に所属しないながらも実力のあるアーティストと契約して、メジャーな曲からマイナーな曲まで手広く録音していました。

デイヴィッド・ジンマンによるベートーヴェンの交響曲全集はアルテ・ノヴァを代表するベスト・セラーになりました (本ボックスでもベートーヴェンの第九とリヒャルト・シュトラウスを一枚収録)。ロス・ポープルは古楽器的な演奏をモダン・オーケストラでやりながらも奇をてらわない演奏がぼくの心を引き付ける指揮者です (ヘンデルの水上の音楽と合奏協奏曲 Op.3-3、ハイドンの交響曲第 93,94,95 番、メンデルスゾーンの交響曲第 1,4 番、オルフのカルミナ・ブラーナ、サン=サーンスの動物の謝肉祭と七重奏曲 Op.65 を収録)。エミール・クライン指揮ハンブルク・ソロイスツによるヴィヴァルディの四季は広がりのあるゆったりとした演奏で (この曲では定番の) イ・ムジチの演奏のよう!!

HMV のレビューでは、次の様に書く人もいます。

リーパーはグレツキ以外殆ど手元にないので、これは纏まって購える最後のチャンスかもしれないので、買うとしよう。

クラシカル・マスターワークス(30CD)|HMV ONLINE より引用

リーパーの CD はベルリオーズの幻想交響曲、ドヴォルザークの交響曲第 9 番「新世界より」とスラヴ舞曲 Op.72 No.5-8、マーラーの交響曲第 1 番「巨人」、ラヴェルの「ダフニスとクロエ」第 2 組曲にスペイン狂詩曲とボレロ、シベリウスのヴァイオリン協奏曲に交響曲第 5 番、ワーグナーの管弦楽曲集が収録されています。

もちろん、全ての演奏が良いわけじゃありません。でも、玉石混淆の中では良い方です。あと、アルテ・ノヴァ・レーベルが好きならコレは買いじゃないかな、と思います。

2012-06-14

トスカニーニ RCA コレクションの不良品交換メール、HMV より届く

HMV で Toscanini: The Complete RCA Collection (84CD) を買った人には、不良品に関するメールが届いているはずです。この不良は、1 枚目の CD に収録されたベートーヴェンの交響曲第 3 番 (1949 年録音) が実は 1953 年録音だったというものです。

メールには、不良品交換の手続きが書いてあります。HMV でこのボックスを購入した人はメールをチェック! 届いていなかったら、スパムと間違えられていないかチェックしてみましょう。受付締切日は 2012 年 10 月末日。締切に気を付けましょう。

ref

2012-05-29

トスカニーニ RCA コレクションに不良

Toscanini Collection

20 世紀を代表する指揮者アルトゥーロ・トスカニーニ。彼の RCA 正規録音が発売されます。完全限定版。

HMV では 5 月頭に発送済。既に完売となっています。私は HMV で買ったので、もう手元にボックスがあります。

一方、Amazon では 6/5 発送予定とのことです。

何故、Amazon で発送が遅れているのかですが、ボックスに不良があったのが原因です。具体的にはベートーヴェンの交響曲 第 3 番「英雄」。この 1949 年録音 (Vol.1 に収録) が 1953 年録音 (Vol.29 に収録) と同じだったと...。なので、その挿し換え版を作るのに Amazon は発送を遅らせているわけですね。

HMV で購入した人は?

私は HMV で購入したので、聞き比べてみました。確かに、Vol.1 と Vol.29 の演奏は同じです。

HMV はどう対処するのでしょうか? 質問してみました。

既にお受取いただいておりますお客様へのご交換対応は輸入元ソニー・ミュージックにて行わせていただきます。

詳細は準備が整い次第、ソニー・ミュージックオフィシャルサイトで告知となりますので、恐れ入りますが今しばらくおまちくださいますようお願い申し上げます。

なお、良品ディスクの提供時期は五月末を予定しているとのことでございます。

一安心ですね。

PS. Amazon ではまだ予約受付中のようです。

Toscanini Collection

2012-04-11

12年 4月号のレコード芸術はベートーヴェン交響曲全集特集

レコード芸術 2012年 04月号 [雑誌]

B007BDT58M
音楽之友社 2012-03-19
Amazonで詳しく見る
by G-Tools

レコード芸術は、大きな本屋に行かないと置いていないので困ります。先日、たまたま大きな本屋に寄ったらレコード芸術の 4 月号があったので立ち読みしました。4 月号の特集は、「ベートーヴェンの交響曲はいま」。最近の指揮者が振った「ベートーヴェンの交響曲全集」を取り上げています。

リッカルド・シャイーの全集は賛否両論だった。アーノンクールの全集も忘れてはいけないだろう。スクロジェフスキの全集は職人技。等々... 読んでると全集をポーンと買ってしまいそうになります。だから、私はレコード芸術を買わないんです。

でも、ベートーヴェンの交響曲全集に絞った特集なんて珍しいですよね。買ってしまおうかなぁ〜。そして、お金が CD に消えて行くという罠。ウーン、怖い。

ベートーヴェン好きなら、立ち読みする価値あると思いますよ。そして、きっと、レジに持って行っちゃうね。

2012-04-08

5/7 (月) に黒沢誠登ヴァイオリン・ミニコンサート

先日、知り合った東京フィルのヴァイオリニスト、黒沢誠登 (くろさわ まこと) さんから、ミニ・コンサートのお誘いを受けました。

が、開催日はあいにくの帰省中。残念ですが、行くことができません。それでは申し訳ないし、せっかくなので、ミニ・コンサートの宣伝をしておきます。

黒沢誠登ヴァイオリン・ミニコンサート

  • 日時: 2012 年 5 月 7 日 (月) 18:00〜
  • 場所: グゥ (最寄駅: 本郷三丁目)
  • 入場料: 1,000 円

演目はフリーで、クラシック音楽のツィゴイネルワイゼン、アヴェ・マリア、愛の喜びから始まってポピュラーな曲目も演奏するとのこと。使用するヴァイオリンは、1725 年製のストラディヴァリウス。life@aka: ストラディヴァリウスを弾いてみた で見せて頂いた、あのストラディヴァリウスですね。

もし、時間と興味があったら、是非どうぞ。

2012-03-12

ストラディヴァリウスを弾いてみた

なお&トラちゃんのお友達つながりで、ストラディヴァリウスのヴァイオリンを聴く機会を得ました。会場はなお&トラちゃん邸。13 時集合。新しい iPad (Wi-Fi + 4G) の予約を朝一で済ませて、お宅に向かいました。

私の到着と前後して、なお&トラちゃんの友人・知人が集まりました。総勢 6 人 (私を含めて)。なお&トラちゃんとヴァイオリニストを含めると、8 人が一般家庭にお邪魔するという事態に。初体面の方ばかりだったので、自己紹介をしながらイベントの開始を待ちました。

ストラディヴァリウス 1725

ストラディヴァリウスを持って来られたのは、黒沢誠登 (くろさわ まこと) さん。東京フィルハーモニー交響楽団の現役ヴァイオリニストです。東京フィルの公演では普通 (?) のヴァイオリンを使用しており、このようなイベントでストラディヴァリウスを弾くとのことです。

最初は貸与品かと思いました。しかし、話を聞くと個人所有。ストラディヴァリウスを持つ人の多くが、「買おうとして買ったんじゃない。自分の許にストラディヴァリウスがやって来たんだ」と言うそうですが、黒沢さんの場合も同じだったそうです。黒沢さんがチェコに旅行に行った時、たまたま出逢ってしまった。それが、黒沢さんの持つストラディヴァリウス。1725 年製作。

イベントの前後で写真会になってしまったのですが、最初に写真をお見せしましょう。

黒沢誠登 plays ストラディバリウス 1725

ストラディヴァリウスを弾く黒沢さん。見た目の通り、とても人懐っこい気さくな方です。

ストラディバリウス 1725

前面から見たストラディヴァリウス。左下が顎を当てる所です。右下に染みの様になっているのは、昔の人の使った痕跡です。昔は、今とは逆にヴァイオリンを構えていたのですね。そのあとが残っているわけです。ヴァイオリンの中央部は黒くなっています。ストラディヴァリウスに有名な「黒いニス」がこれなんだそうです。

ストラディバリウス 1725

背面はとても奇麗な木目が見えます。

ストラディバリウス 1725

ストラディヴァリウスを収納するケース。右手にヴァイオリン。左手に弓が二本入っています。この弓も「弓のストラディヴァリ」と呼ばれるトルテ。見ているだけで、足が震えちゃいます。

ストラディバリウス 1725

ヴァイオリンの中にはラベルが貼ってあって、(おそらく) イタリア語で文章が書かれています。f 字孔から覗き込んで、ようやく見える程度。意味はチンプンカンプンですが、重要なキーワードは分かります。それが上の写真に撮ったフレーズ (見えない方は、写真をクリックして下さい。大きな写真が表示されます)。「Clemona 1725」。クレモナはイタリアの都市で、ストラディヴァリを始めとしてアマティ、ヴァルネリなどの名弦楽器製作者が 18 世紀に集まった町です。つまり、このストラディヴァリウスがクレモナの地で 1725 年に作られた、と書いてあるわけですね。

演奏と黒沢さん

楽器を取り出して、さあ本番。というわけには行きません。ヴァイオリンにも慣らし運転が必要なのです。調弦を行ない、演奏場所を探す黒沢さん。ヴァイオリンを鳴らして、曰く「この壁は鉄が入ってますね」。場所を移動してまたヴァイオリンを弾き、曰く「とても固い壁ですね」。曰く「薄い壁のお家だと反響がねぇ〜」。曰く「楽器も温まらないと音が良く出ないんですよ」。周囲に驚きを振りまきながら、どうやら演奏場所が決まったようです。

軽めに流れるメロディーは、サラサーテのツィゴイネルワイゼン。

ワッ。

この曲はオーケストラがバックに付く曲で、時おりオーケストラの代わりにピアノが伴奏を務めます。しかし、ソロで弾くのを聞くのは初めてです。ええ、もちろんヴァイオリン・ソロ用に適当に曲をはしょってます。演奏部分も曲の前半の穏かな部分です。しかし、いきなりツィゴイネルワイゼンを持って来るとは思いませんでした。

即興風に曲は流れて、エルガーの愛の挨拶、グノーのアヴェ・マリア、etc.

調子が上がって来たところで、ツィゴイネルワイゼンの後半部分。一番盛り上がる所を、ヴァイオリン・ソロで。真近に見るストラディヴァリウス。ツィゴイネルワイゼン。ピッツィカートは弓を持つ右手だけではなく、左手でも行なっています。「初めて知りました。左手でもピッツィカートするんですね!」。すると、ちょこっと解説した後に件のメロディーをアンコール。黒沢さん、気さく過ぎます。カッコイイ!

そろそろ本番に行きましょうか。声が上がって、譜面台登場。

正直、ちょっとびびってました。といのも、クラシックのヴァイオリン・ソロ曲って少ないからです。有名なのはバッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ、G 線上のアリア、パガニーニのカプリースくらいでしょうか? それ以外となると、急にマイナーになります。ビーバーのロザリオ・ソナタ終曲「パッサカリア」とか、テレマンの無伴奏ヴァイオリンのための 12 の幻想曲とか、イザイの無伴奏ヴァイオリン・ソナタとか。ぶっちゃけ知らない... ^^;

でも、そこは手なれた黒沢さん。有名曲を一撫でした後、知らない曲を披露。皆が何の曲だろう、と ? を飛ばしていると、「今のは即興の曲です」。安堵が広がって、緊張もほぐれた所でポピュラーな曲を次から次へと。中には「高橋秀樹が登場したサスペンスで好きな曲が...」と。後で聞いたら、ビデオに撮って何度も聞き直し譜面起こしをしたそうな。ミスター・ロンリーやテネシー・ワルツ。果ては救急車のサイレンまで。

一曲だけビデオを撮れたので、YouTube にアップしてみました。ボビー・ヴィントンのミスター・ロンリーです。ちょっと頭が切れているのは、私の用意が待に合わなかったせい。ごめんなさい。

私はほんの 1〜2 m ほどの近距離で聴いたのですが、この距離で聞くと弓が弦を擦る音が聞こえるのですね。びっくり。古い SP 録音のノイズの様なサーという音でした。少し離れると聞こえなくなります。黒沢さんによると、ヴァイオリンを聞くには近すぎるとのこと。近いと直接音しか聞こえない。本当は、ホールの壁から返って来た間接音も一緒に聞く。すると、より響きが増すんだそうです。小ホール位いで 30 m 位い離れて聞くのが理想。確かに 1〜2 m といったら、下手するとオーケストラでは指揮者よりも近い位置になりますものね。ヴァイオリンの美味しい所を聞けていないのでしょう。でも、弓が弦を擦る音を聞くなんてのは楽器をやってない人間には未知の領域ですからね。とても良い経験ができました。

一通り弾き終えたら、「キラキラ星」を演奏。

で。

「皆さん、弾いてみませんか?」

いいんですか!?

こんなチャンスはまずないので、弾かせてもらいました。ストラディヴァリウスを!

手に持つヴァイオリンはとても軽く。胴を肩に乗せ。左手でネックを軽く支える感じ。右手にトルテの弓を摘む様に柔らかく持ちます。黒沢さんが、右手をコントロールして弓を引くと、あら不思議。私でもヴァイオリンを鳴らすことができました。ヴァイオリニストの視点も初体験。目の前で、弦の上を弓が左から右へ、右から左へと動きます。すると、「キラキラ星」のメロディーになるんですね。少し視線を先に伸ばすと、黒沢さんがネック付近の弦を押さえて音程をコントロールしています。開放弦で弾いてるんじゃないことを知りました。弓が弦にかかる角度、弓を引く力具合、左手の音程調整。ほとんどを黒沢さんにサポートしてもらってではありますが、ストラディヴァリウスを鳴らすことができました。曲を弾くことができました。感動ですねぇ。胸も震えますが、緊張で腕も震えます (^^)。

グリュミオーとミルシテインがお好き

演奏会は途中で一時中断。皆が持ち寄った菓子でティー・タイム。黒沢さんの面白い話を聞かせてもらいました。私が興味を持ったのは、黒沢さんがお好きというヴァイオリニスト。アルトゥール・グリュミオーとナタン・ミルシテイン。理由は二人ともストラディヴァリウスをトルテで弾いているから、だとか。

特にグリュミオーの美音は魅力ですよね。グリュミオーは 2 丁のストラディヴァリウスを所有していたそうです。1727 年製の「エクス=ジェネラル・デュポン」と製作年不詳の「タイタン」。

で、なお&トラちゃんは素晴らしいオーディオを持っているので... グリュミオーの演奏は聞けませんか? 黒沢さんから逆リクエスト。不幸にもグリュミオーの CD/LP はなかったんですけどね。残念。

グリュミオーじゃありませんけど、と前置きを置いて、オーディオ・ルームへ移動。オーディオで音楽を聴くの会。最初にかかったのはヴィエニャフスキのヴァイオリン協奏曲。一聴。黒沢さんは「グァルネリの音ですね」。わ、分かる人には分かるんでねぇ。

ティー・タイム中にハイフェッツがストラディヴァリウスを持っていた話が出ていたので、合い間を見つけて質問。「何故、ハイフェッツはストラディヴァリウスを使わずにグァルネリを弾いたんですか?」。まあ、理由はハイフェッツ自身に聞かないと分からないわけですが... 黒沢さんの答えは、「楽器が人を選ぶ。ストラディヴァリウスは昔のイタリア人の身長 (今の日本人の平均と同じ位い?) 向け。グァルネリは大きな人向け。ハイフェッツは体が大きかったから、グァルネリが合ったんでしょう」。フムフム。勉強になります。付け加える様に、「ストラディヴァリウスもグァルネルも両方弾ける人もいる。アッカルドなんかがそう」。

気がつくとアッカルドの LP がかかっていました。

オーディオを聞いた後、黒沢さんのアンコールとストラディヴァリウスの写真会でイベントはお開きとなりました。

蛇足 1

蛇足 2

写真会の目玉はストラディヴァリウスの中にあるラベル。「Clemona 1725」の文字でした。細い隙間から一行だけピンポイントで撮影しようというのですから大変です。なお&トラちゃんは、本格的なデジカメを持ち出して来ました。でも、上手くピントが合わない。明かりが足りない。別の文字を撮ってしまう。しぶしぶ敗北。。。

私も iPhone4 を持って撮影にチャレンジ。1 回? 2 回? で成功。それが上の写真です。皆さんからも、上手く撮れたねぇ、とお言葉を頂きました。

これがなお&トラちゃんの心に火を点けた。フラッシュでは埒が明かないと小型の電灯を持って来て、ヴァイオリンを持っていてはブレると椅子にそっとストラディヴァリウスを横たえ、ライトの位置とヴァイオリンの角度を何度も変えて、ピントがずれて別の場所を撮ってもめげずにリピート、リピート、リピート。さながら、初孫を親族が見守る様相を呈して、ついに撮影に成功。カメラの実力は iPhone なんかに負けないぞ。高画質な「Clemona 1725」の文字はなお&トラちゃんのブログで見ることができます。

撮影成功後、黒沢さんがサラリ。「私は動画を撮って、いい画を切り出しちゃいます」。

あ〜〜〜

ええと。黒沢誠登さん。素晴らしい演奏をありがとうございます!!

2012-02-25

The Lord of the Ring Symphony を聞く

HMV にて『ロード・オブ・ザ・リング・シンフォニー』ライヴ録音、待望のCD化との情報が流れました。

2001年より順次公開され、日本でも話題となった映画「ロード・オブ・ザ・リング」三部作。アカデミー賞、グラミー賞、ゴールデングローブ賞など映画音楽界の賞を総なめした一連の音楽を作曲者のハワード・ショア自ら編曲し、『ロード・オブ・ザ・リング・シンフォニー』として6楽章構成の交響曲にまとめあげました。三部作それぞれの音楽を満遍なく網羅しており、2時間で三部作の流れを一望できる仕上がりとなっています。

『ロード・オブ・ザ・リング・シンフォニー』 ヴィッキ&21thセンチュリー交響楽団(2CD)【CD】-ハワード・ショア 発売国:USA|クラシック|音楽|HMV ONLINE より引用

定価 4,505 円。オンライン会員特価 2,800 円。発売予定日 2012 年 3 月 12 日。

心躍りすぐにでも予約しようとしたのですが、念のため Amazon もチェック。そしたら、びっくり。Amazon ではこの CD が 2011 年 9 月 13 日に発売済というではありませんか?! つまり、3/12 まで待たなくてもすぐに買えちゃう。しかも、値段は 2,349 円。HMV よりも安い!!!

というわけで、今、Amazon で注文した CD を聴きながらこの記事を書いています。

Lord of the Rings Symphony
Howard Shore

B005FNJL7K
Howe Records 2011-09-13
Amazonで詳しく見る
by G-Tools

内容

全 6 楽章の交響曲形式。ライナー・ノートは各楽章が更に細かなシーンの連がりになっていると書いていますが、トラックは区切られていません。1 楽章 1 トラック形式です (お気に入りのメロディーにパッと飛べないのが痛い)。各楽章のシーンは以下の通り:

  • 第1楽章 (予言—ホビット庄の社会秩序—過去の影—マッシュルームへの近道—古森—闇夜の短剣)
  • 第2楽章 (数々の出会い—指輪は南へ—暗闇の旅-カザド=ドゥムの橋—ロスロリアン—ガンダルフへの哀悼—ロリアンへの別れ—大河—一行の離散)
  • 第3楽章 (石の基盤—スメアゴルならし—ローハンの騎士たち—黒門不通—夕星姫—白の乗り手—木の鬚—禁断の池)
  • 第4楽章 (角笛城—進めエオルの家の子ら—アイゼンガルドへの道—ゴラム・ソング)
  • 第5楽章 (望みと想い—白の木—ゴンドールの執政—キリス・ウンゴル—アンドゥリル)
  • 第6楽章 (全ての終わり—王の帰還—灰色港—イントゥ・ザ・ウェスト)

第 1,2 楽章が「旅の仲間」、第 3,4 楽章が「二つの塔」、第 5,6 楽章が「王の帰還」。CD は 2 枚組で、1 枚目に第 1,2 楽章、2 枚目に第 3-6 楽章を収録しています。第二部・第三部のエンディング・テーマ「ゴラム・ソング」と「イントゥ・ザ・ウェスト」は入っていますが、第一部のエンディング・テーマ「メイ・イット・ビー」は入っていません。代わりに「一行の離散」の少年合唱が入っています。

録音は 2011 年 2 月 12,13 日にスイスのルツェルンで開かれたライブ録音。

指揮者はルードヴィヒ・ヴィッキ (Ludwig Wicki)。スイスはルツェルン生まれの指揮者。ライナー・ノートによると「映画音楽が好きで将来の夢はエンリコ・モリコーネ・オーケストラで演奏すること。しかし、彼の道はローマへとは続かなかった」そうです。スイスでクラシック音楽の指揮者としてのキャリアを築きます。

1999 年、ヴィッキは映画音楽に特化したオーケストラ 21st Century Orchestra を創設。そして、手兵オケを率いてロード・オブ・ザ・リング・シンフォニーの演奏に携わることになったのでした。スイスの指揮者・演奏家って、スイス国内での活躍が多くって日本には CD がほとんど入って来ないんですよね。なので、時々、とんでもない実力者が隠れていることもあって困ります。ヴィッキの実力は... このアルバムだけでは分かりませんけどね。

交響曲には合唱の他にソプラノが一人。ソプラノはケイトリン・ラクス (Kaitlyn Lusk) が担当。この人の情報も特になし。

音楽は良いです。オーケストレーションが仕上がっていることと、一連の曲を繋がり良く編曲している点がサントラ盤より優れています。指揮も十分文句なし。オケも指揮者の求めにちゃんと応えています。呼吸が合っている感じがしますね。流石に指揮者自身が創設し育てたオーケストラなだけあります。合唱団 (少年合唱団含む) のコーラスもとても奇麗です。

ゴラム・ソングとイントゥ・ザ・ウェストは、エンディング・テーマのオリジナル歌手が歌っているわけではないのですが、違和感を持ちません。オリジナルのゴラム・ソングが持っている妖しい悲しさはありませんが、長い交響曲の中で全体にマッチする歌い方になっていると思います。

2012-02-10

バッハ大全集の比較: Brilliant, Hänssler, Warner

先のエントリーにも書いた通り、Warner のバッハ大全集が予約受付中です。これで、バッハ大全集はワーナー (153 枚組)、ヘンスラー (172 枚組)、ブリリアント (157 枚組) の三つが出たことになりました。

本エントリーでは、この 3 つの大全集の特徴を挙げて、簡単な比較を行なってみます。

The Complete Bach Edition (CD:153+DVD:1)
The Complete Bach Edition (CD:153+DVD:1) Johann Sebastian Bach, Helmuth Rilling : Complete Bach Set 2010 - Special Edition (172 CDs & CDR) [Import from Germany]
Johann Sebastian Bach, Helmuth Rilling : Complete Bach Set 2010 - Special Edition (172 CDs & CDR) [Import from Germany] Complete Edition (Box Set)
Complete Edition (Box Set)

概略

ヘンスラーのボックスは、バッハ研究家ヘルムート・リリングを監修者に迎え、ベーレンライター新バッハ・エディションの楽譜 (リリング自身が校訂) を採用したものです。カンタータ全集はリリング自身が指揮。リリングが担当できない部分は、リリングが信頼する演奏家を採用。録音は全てヘンスラー・レーベルのものを使用しました。非常に統一感のあるバッハ全集です。

ワーナーのボックスは、傘下に置くテルデックとエラートの二大レーベルの録音を利用。足りない分はドイツ・グラモフォン、デッカ、ハルモニア・ムンディ・フランス等の録音をライセンス使用。テルデックやエラートには、レオンハルト、アーノンクール、コルボといった古楽のスペシャリストが多く、統一感こそヘンスラー・ボックスには及ばないものの演奏家の質は高いです。

ブリリアント・レーベルは他レーベルからのライセンス利用を利用して安いボックスを提供することで知られています。最近は、魅力的な新人を発掘して自社レーベルでの録音も行なっているようです。そのため、ブリリアント・ボックスはこの中では一番統一感の薄いボックスでしょう。演奏家も、超一流を揃えているわけではありません (特々、目をみはる演奏にも出会いますが)。ブリリアント・ボックスの魅力は価格が安いことです。玉石混淆なボックスと申しましょうか。

代表曲の演奏者比較

3 つのボックスについて簡単な比較をします。全部は無理なので、代表曲だけです。その代表曲も、私が独断で選びました。代表曲だけでもバッハは無数にあって、調べる体力が持たないからです。ゴメンなさい。

曲名WarnerHänsslerBrilliant
価格23,454 円21,980 円13,300 円
枚数153 枚172 枚157 枚
カンタータ全集 レオンハルト&アーノンクール リリング ルーシンク
ロ短調ミサ アーノンクール リリング ファソリス
マタイ受難曲 アーノンクール リリング クレオベリー
ヨハネ受難曲 アーノンクール リリング クレオベリー
クリスマス・オラトリオ アーノンクール リリング ファソリス
オルガン曲 コープマン ヨハンセン ファユス
ヴァイオリン協奏曲(指揮) アーノンクール リリング シトコヴェツキー
ブランデンブルク協奏曲 イル・ジャルディーノ・アルモニコ リリング ベルダー
管弦楽組曲 アーノンクール リリング クラーク
無伴奏ヴァイオリン ツェートマイヤー シトコヴェツキー ルボツキー
無伴奏チェロ組曲 アーノンクール ペルガメンシコフ テル・リンデン
平均律クラヴィーア ウィルソン レヴィン ベルダー
2声のインベンション ルージイチコヴァ コロリオフ ベルダー
イギリス組曲 カーティス レヴィン アスペレン
フランス組曲 カーティス アルドウェル ペイン
パルティータ ロス ピノック ベルダー
ゴルトベルク変奏曲 レオンハルト コロリオフ ベルダー
音楽の捧げもの アーノンクール ゴルツ他 ネザーランド・バッハ・アンサンブル
フーガの技法 タヘツィ ヒル デルフト

A.アーノンクールはアリス・アーノンクールの略。チェリストヴァイオリニスト。指揮者ニコラウス・アーノンクールの奥さんです。ワーナー全集のヴァイオリン協奏曲でヴァイオリンを弾いています。夫アーノンクールは指揮者であるとともにチェリストでもあります [Thanks]

各論: カンタータ全集

私が知る限り、カンタータ全集は四つあります。レオンハルトとアーノンクールによるもの。リリングによるもの。ルーシンクによるもの。そしてコープマンによるものです。

レオンハルト/アーノンクール盤はワーナーの全集に含まれています。1970 年から 1988 年にかけて録音されました。オリジナル楽器初のカンタータ全集です。レオンハルトの指揮が 1/3、アーノンクールの指揮が 2/3 を占めています。女声を使わず、ボーイ・ソプラノを使っています。

リリング盤はヘンスラーの全集に含まれています。1970 年から 1984 年にかけて録音されました。一人の指揮者による初めてのカンタータ全集です。なお、本全集はモダン楽器で演奏されました。リリング自身が校訂したベーレンライター新バッハ・エディションの楽譜を使って演奏されています。

ルーシンク盤はブリリアントの全集に含まれています。1999 年 4 月から 2000 年 7 月のたった 1 年 3 か月で録音された全集です。オランダの古楽団体を率いて録音されたこの全集、他盤と比べると深みが足りないなどの酷評も聞こえます。粗い演奏もありますが、私はフレッシュな演奏として好きです。

この他にコープマンのカンタータ全集もありますが、これを含むバッハ大全集はまだ出ていません。現在、日本 Amazon では在庫なし。マーケット・プレイスで 42,286 円の値が付いています。米 Amazon では 381 ドル 77 セントで発売中。日本円になおすと 29,700 円ほどでしょうか。輸送費を考えても国内で賃うメリットはなさそうです。

Complete Cantatas
Complete Cantatas

カンタータ全集については、下記掲示板の情報を参考にしました。

各論: 宗教曲

受難曲・オラトリオ・ロ短調ミサなど。ワーナーはアーノンクール指揮で統一。ヘンスラーはリリング指揮で統一しています。二人とも古楽演奏では定評のある人ですから、委せて安心です。ブリリアントは受難曲にクレオベリー、ロ短調ミサとクリスマス・オラトリオにファソリスを採用しました。この二人はアーノンクールやリリングほどに有名ではありませんが、折り目正しいバッハ演奏を聞かせてくれます。あと、ブリリアント全集には珍しいバッハの「マルコ受難曲」(グッドマン指揮) が収録されています。

各論: オルガン曲

ワーナーはトン・コープマン。オルガニストとしてもチェンバリストとしても有名な人です。ヘンスターはカイ・ヨハンセン。恥ずかしながら、この人のプロフィールは見つけられませんでした。ブリリアントはハンス・ファユス。スウェーデンのレーベル BIS からのライセンス供給です。ファユスというオルガニストの名前は初めて聞きますが、BIS は水準以上の録音をするので安心して聞けるかと思います。

各論: 協奏曲・管弦楽曲

ワーナーは面白い感じに揃えてきました。ブランデンブルク協奏曲を演奏するイル・ジャルディーノ・アルモニコは刺激的な演奏をする古楽団体で有名です。管弦楽組曲はアーノンクールで、発売当時、古楽的な演奏で衝撃を与えた名盤。無伴奏ヴァイオリンのツェートマイヤーは最近の新盤が評価の高いヴァイオリニストです。あ、でも、ワーナー盤に収録されているのは旧盤でしょうけど...。

ヘンスラーは管弦楽曲系を無難にリリングの指揮で統一。無伴奏ヴァイオリンは「ゴルトベルク変奏曲」の弦楽三重奏版を編曲したシトコヴェツキーを採用。バッハに定評のある人達を配した感じですね。残念ながら、ベルガメンシコフというチェリストは初耳です。

ブリリアントはヴァイオリン協奏曲にシトコヴェツキーの指揮振り盤を採用。ブランデンブルク協奏曲のベルダーと無伴奏チェロ組曲のテル・リンデンは自社録音です。ブリリアントの自社録音は、有名な人でないですけれども聞いてて楽しい演奏です。

各論: クラヴィーア曲

ウィルソン、ルージイチコヴァ、コロリオフ、カーティス、アルドウェル、ペイン etc. 知らない演奏家が並んでて、自分の知識不足を思い知らされる思いです。ヘンスラーで平均律クラヴィーアやイギリス組曲を弾いたレヴィンはモーツァルトの「レクイエム・レヴィン版」のレヴィンさんでしょか。パルティータを弾くロス(ワーナー)やピノック(ヘンスラー)は古楽界では一目置かれる存在です。ゴルトベルク変奏曲を弾くレオンハルトは言うまでもありませんね。ブリリアントではベルダーが多く弾いていますが、個人的にはちょっと好みに合いません。どうやら、フレンチ・ピッチで弾かれているらしく、それが好き嫌いの分かれになっているのかもしれません。なお、アスペレンは最近売れっ子のチェンバリストです。

あとがき

有名曲の中でも本当に有名なものだけですが選んで、簡単な評を付けてみました。お金があれば、全部買っちゃうと悩まなくていいんでしょうね。そうも言ってられないのが現実。本エントリーが参考になれば幸いです。

ワーナーのバッハ大全集 (153CD) 予約受付開始

ワーナーから、バッハ大全集が出ます。ワーナーはテルデックとエラートという二つのレーベルを持っているので、これらの音源を中心に構成されています。基本は、2000 年に出たというボックスの廉価・コンパクトボックス版です。

発売予定日は 2012 年の 3/13 日 (延期されると思いますが...)。価段は現在、Amazon で 23,454 円・HMV で 24,174 円です。割引も含めると、Amazon なら輸入盤 2 枚買って 10% OFF で 21,109 円、HMV は予約商品 10 ボイント分を入れて 21,757 円となります。

The Complete Bach Edition (CD:153+DVD:1)
Amazon で買う | HMV で買う

収録内容について

ボックスの魅力は、ボックスに含まれる演奏の出来・不出来に大きく関わっています。本ボックスは、Teldec と Erato という二大レーベル、足りない分は他レーベルからのライセンス供給でまかなっていて非常にレベルが高いです。そのレベルの高さは、演奏者を見れば大低のことが分かるのですが、ボックスの内容説明にコンパクトにまとめてあったのでそのまま引用しちゃいます。

アーノンクール&レオンハルトによる教会カンタータ全集、コープマンのオルガン作品集や、ルージイチコヴァやアラン・カーティス、スコット・ロスのチェンバロ演奏、イル・ジャルディーノ・ アルモニコのブランデンブルク協奏曲、コルボの指揮によるミサ作品。

アーノンクールとレオンハルトによる「教会カンタータ」集は、二人の指揮者によって担当別に作成したものの、確か初のカンタータ全集として有名になったものです。二人とも、古楽では有名な指揮者ですね。トン・コープマンはチェンバロ・オルガン奏者として五指に入る才人。スコット・ロスは 38 歳の若さで亡くなった天才チェンバリスト。イル・ジャルディーノ・アルモニコはイタリアの合奏団で、スリリングな古楽演奏を聞かせることで有名。コルボは「合唱の神様」とも呼ばれた合唱を含む管弦楽曲 (特に古楽) のエキスパートです。

あとがき

1 枚当たり 138 円 (Amazon 割引価格で計算)。演奏は高水準。Hänssler ボックスにも優るとも劣らない、絶好のバッハ全集ですね。私は早速、予約ボタンをポチリと押しました。

ちなみに、アーノンクールとレオンハルトの「教会カンタータ」全集は 2008 年に 60 枚組ボックスとして発売済です。Amazon 価格 19,000 円。マーケット・プレイスで 13,699 円が最安。カンタータだけ欲しいなら、こちらのボックスを狙うのも手ですね。

Complete Sacred Cantatas Nos 1-199

考えようによっては、19,000 円プラス 2,000 円ちょっとで全集が買えてしまう。という魅力もあります。

追記

ワーナー、ヘンスラー、ブリリアントの各バッハ大全集の比較記事を書きました。併せてどうぞ。

他の格安ボックス

2012-02-03

リヒャルト・シュトラウス・エディション (35CD) の収録曲情報

リヒャルト・シュトラウスのボックスが予約受付中です。35 枚組。7,083 円。一枚当たり 202 円。

R.シュトラウス:作品集 35枚組
R.シュトラウス

B006546EPA
Brilliant Classics 2012-02-06
Amazonで詳しく見る
by G-Tools

しかし、例によって収録曲情報が... (以下省略)。頑張ってテキストに直しました。

収録曲情報をコピー・タイプしてて気付いたんですが、管弦楽曲はケンペの EMI ボックス (左)、室内楽曲は Brilliant ボックス (右) をそのまま使っているのですね。ライセンス・リリースというやつですが... 問題は私、この 2 つのボックスを持っているんですよね。しまった、気がつかなかった。う〜ん、歌曲とオペラでもとが取れるかな。

Strauss: Orchestral Works Richard Strauss Complete Chamber Music

関連エントリー

収録曲情報
** CD1
・R.シュトラウス: ホルン協奏曲 第1番
・R.シュトラウス: ホルン協奏曲 第2番
・R.シュトラウス: オーボエ協奏曲
・R.シュトラウス: デュエット・コンチェルティーノ (クラリネット、ファゴット、弦楽とハープのための)
ペーター・ダム (hr)
マンフレート・クレメント (ob)

** CD2
・R.シュトラウス: ブルレスケ (ピアノと管弦楽のための)
マルコム・フレイジャー (pf)
・R.シュトラウス: 家庭交響曲 余録 (ピアノと管弦楽のための)
・R.シュトラウス: 交響的練習曲「パンアテネの行列」 (左手のピアノと管弦楽のための)
ペーター・レーゼル (pf)

** CD3
・R.シュトラウス: 交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」 Op.28
・R.シュトラウス: 交響詩「ドン・ファン」 Op.20
・R.シュトラウス: 交響詩「英雄の生涯」 Op.40

** CD4
・R.シュトラウス: ヴァイオリン協奏曲 Op.8
ウルフ・ヘルシャー (vn)
・R.シュトラウス: 家庭交響曲 Op.53

** CD5
・R.シュトラウス: 交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」 Op.30
・R.シュトラウス: 交響詩「死と変容」 Op.24
・R.シュトラウス(ケンペ編): オペラ「ばらの騎士」〜ワルツ

** CD6
・R.シュトラウス: オペラ「サロメ」〜7 つのヴェールの踊り
・R.シュトラウス: バレエ音楽「町人貴族」組曲
・R.シュトラウス: バレエ音楽「泡立ちクリーム」〜ワルツ
・R.シュトラウス: バレエ音楽「ヨゼフ伝説」〜交響的断章

** CD7
・R.シュトラウス: メタモルフォーゼン(変容) (23の独奏楽器のための) AV.142
・R.シュトラウス: アルプス交響曲 Op.64

** CD8
・R.シュトラウス: 交響的幻想曲 ト長調 Op.16 イタリアより
・R.シュトラウス: 交響詩「マクベス」 Op.23

** CD9
・R.シュトラウス: 交響詩「ドン・キホーテ」 Op.35
ポール・トルトゥリエ (vc)
・R.シュトラウス: クープランのクラヴサン曲による舞踏組曲
マックス・ロスタル (va)

シュターツカペレ・ドレスデン
ルドルフ・ケンペ (cond)

録音時期: 1970-76年
録音場所: ドレスデン、ルカ教会
原盤: EMI

** CD10
・R.シュトラウス: ヴァイオリン協奏曲 (ピアノ伴奏による) Op.8
・R.シュトラウス: アレグレット AV.149
・R.シュトラウス: 歌劇「ダフネ」 Op.82 〜アンダンテ
・R.シュトラウス: ヴァイオリン・ソナタ Op.18
 エルネ・セバスチェン(ヴァイオリン)
 ヴォルフガング・サヴァリッシュ(ピアノ)

** CD11
・R.シュトラウス: チェロ・ソナタ Op.6
・R.シュトラウス: ロマンス AV.75
・R.シュトラウス: 弦楽四重奏曲 Op.2
・R.シュトラウス: 弦楽四重奏楽章 AV.211
・R.シュトラウス: バイエルンの民謡による弦楽三重奏のための変奏曲
 ペーター・ヴェプケ(チェロ)
 ヴォルフガング・サヴァリッシュ(ピアノ)
 ウィーン弦楽三重奏団
 ジンホッファー四重奏団

** CD12
・R.シュトラウス: カプリッチョ〜舞曲
・R.シュトラウス: ピアノ三重奏曲 第1番
・R.シュトラウス: ピアノ三重奏曲 第2番
・R.シュトラウス: 序奏、主題と変奏 AV.52
・R.シュトラウス: ロマンス AV.61
・R.シュトラウス: ロマンス AV.75
 ヴォルフガング・サヴァリッシュ(ピアノ)
 アンナ・カンディンスカヤ(ヴァイオリン)
 セバスティアン・ヘス(チェロ)
 カール=ハインツ・シュテフェンス(クラリネット)
 ウェン=シン・ヤン(チェロ)
 ヨハネス・リツコフスキー(ホルン)

** CD13
・R.シュトラウス: 2つの小品 AV.168
・R.シュトラウス: 2つの小品 AV.178
・R.シュトラウス: 2つの小品 AV.182-1
・R.シュトラウス: 2つの小品 AV.182-2
・R.シュトラウス: ピアノ四重奏曲 Op.13
 ヴォルフガング・サヴァリッシュ(ピアノ)
 ジンホッファー四重奏団員

** CD14
・R.シュトラウス: ホルン協奏曲 第1番 (ホルンとピアノによる)
・R.シュトラウス: ホルン協奏曲 第2番 (ホルンと2台ピアノによる)
・R.シュトラウス: アンダンテ AV.86a
・R.シュトラウス: セレナーデ (ピアノによる) Op.7
・R.シュトラウス: 4手のためのフーガ AV.81/177
・R.シュトラウス: ガボット AV.57
 ヨハネス・リツコフスキー(ホルン)
 ヴォルフガング・サヴァリッシュ(ピアノ)
 バートン・ウェーバー&ギッティ・ピルナー(ピアノ・デュオ)

** CD15
・R.シュトラウス: 13の吹奏楽器のための組曲 (4手ピアノによる) Op.4
・R.シュトラウス: 交響的幻想曲「イタリアから」 (4手ピアノによる) Op.16
 ベゴナ・ウリアルテ&カール・ヘルマン・ムロンゴヴィウス(ピアノ)

** CD16
・R.シュトラウス: 交響曲 (4手ピアノによる) Op.12
・R.シュトラウス: セレナーデ (4手ピアノによる) Op.7
・R.シュトラウス: 4つのマーチ (1905-49)
 ギッティ・ピルナー(ピアノ)
 ベゴナ・ウリアルテ&カール・ヘルマン・ムロンゴヴィウス(ピアノ)

** CD17
・R.シュトラウス: 5つのピアノ小品 Op.3
・R.シュトラウス: 情緒のある風景 Op.9
・R.シュトラウス: ピアノ・ソナタ Op.5
 ギッティ・ピルナー(ピアノ)

** CD18
・R.シュトラウス: 海辺の城 AV.92
・R.シュトラウス: 2つのハーモニウムのための婚礼前奏曲 AV.108
・R.シュトラウス: イノック・アーデン Op.38
 エリーザベト・ヴォスカ(朗読)
 デュオ・ウリアルテ&ムロンゴヴィウス(ピアノ、ハーモニウム)

録音時期:1985-97年
録音方式:デジタル(セッション)
原盤:ARTS

** CD19
・R.シュトラウス: 吟唱歌人タイユフェ (合唱、独唱、管弦楽のためのバラード) Op.52
・R.シュトラウス: さすらい人の嵐の歌 (6部の合唱と大管弦楽のための) Op.14
・R.シュトラウス: 一日のうつろう (男声合唱と管弦楽のための歌曲集) Op.76
フェリシティ・ロット (s)
ヨハン・ボタ (t)
ミヒャエル・フォレ (br)
エルンスト・ゼンフ合唱団
ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団
ミシェル・プラッソン (cond)

録音時期: 1997年5月
原盤: EMI

** CD20-22
・R.シュトラウス: オペラ「ばらの騎士」全曲
フィルハーモニア管弦楽団&合唱団
ヘルベルト・フォン・カラヤン (cond)

録音: 1956年
場所: ロンドン、キングズウェイ・ホール
原盤: EMI

** CD23,24
・R.シュトラウス: オペラ「エレクトラ」全曲
ウィーン国立歌劇場合唱団
ディートリヒ・D・ゲルファイデ (合唱指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ジュゼッペ・シノーポリ (cond)

録音: 1995年9月
場所: ウィーン・ムジークフェラインサール
原盤: ドイツ・グラモフォン

** CD25,26
・R.シュトラウス: オペラ「サロメ」全曲
ハンブルク国立歌劇場管弦楽団
カール・ベーム (cond)

録音: 1970年11月
場所: ハンブルク国立歌劇場
原盤: ドイツ・グラモフォン

** CD27,28
・R.シュトラウス: オペラ「ナクソス島のアリアドネ」全曲
ドレスデン国立歌劇場合唱団
シュターツカペレ・ドレスデン
ジュゼッペ・シノーポリ (cond)

録音: 2000年9月、12月
場所: ドレスデン、ルカ教会
原盤: ドイツ・グラモフォン

** CD29-31
・R.シュトラウス: オペラ「影のない女」全曲
バイエルン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
ヨーゼフ・カイルベルト (cond)

録音: 1963年11月21日
場所: バイエルン国立歌后場
原盤: ドイツ・グラモフォン

** CD32
・R.シュトラウス: オペラ「平和の日」全曲
ドレスデン国立歌劇場合唱団
シュターツカペレ・ドレスデン
ジュゼッペ・シノーポリ (cond)

録音: 1999年9月
場所: ドレスデン、ルカ教会
原盤: ドイツ・グラモフォン

** CD33
・R.シュトラウス: 8つの歌 Op.10-1 献呈
・R.シュトラウス: 8つの歌 Op.10-2 なにも
・R.シュトラウス: 8つの歌 Op.10-4 ダリア
・R.シュトラウス: 8つの歌 Op.10-6 もの言わぬものたち
・R.シュトラウス: 8つの歌 Op.10-7 イヌサフラン
・R.シュトラウス: 8つの歌 Op.10-万霊節
・R.シュトラウス: 帰郷 Op.15-5
・R.シュトラウス: お前、ぼくの心のかわいい冠よ Op.21-2
・R.シュトラウス: ああ恋人よ、ぼくはもう別れを告げて Op.21-3
・R.シュトラウス: おとめの花 Op.22
・R.シュトラウス: おお、お前がぼくのものであったなら Op.26-2
・R.シュトラウス: あした Op.27-4
・R.シュトラウス: たそがれの夢 Op.29-1
・R.シュトラウス: 愛を抱いて Op.32-1
・R.シュトラウス: 地上からの解放 Op.39-4
・R.シュトラウス: みつけたもの Op.56-1
・R.シュトラウス: 小商人の鏡 Op.66-2 あるとき山羊が使いに来た
・R.シュトラウス: 小商人の鏡 Op.66-6 おお、親愛な芸術家よ
・R.シュトラウス: 小商人の鏡 Op.66-9 むかし、南京虫がいた
・R.シュトラウス: 小商人の鏡 Op.66-11 商人どもと工業家ども
・R.シュトラウス: 3つのオフィーリアの歌 Op.67-1 どうしたら私は本当の恋人を
・R.シュトラウス: 3つのオフィーリアの歌 Op.67-2 おはよう、今日は聖ヴァレンタインの日
・R.シュトラウス: 3つのオフィーリアの歌 Op.67-3 むき出しのまま棺台に乗って
・R.シュトラウス: 旅人の心の平安 Op.67-6
白井光子 (Ms)
ハルトムート・ヘル (pf)

録音: 1994年
原盤: カプリッチョ

** CD34
・R.シュトラウス: 帰郷 Op.15-5
・R.シュトラウス: もはやわたしは問わなかった Op.17-1
・R.シュトラウス: 私の思いのすべて Op.21-1
・R.シュトラウス: 幸せに満ち足りて Op.37-1
・R.シュトラウス: 黄金色の充溢の中を Op.49-2
・R.シュトラウス: あこがれ Op.32-2
・R.シュトラウス: 悪天候 Op.69-5
・R.シュトラウス: ベルヴェデーレ上宮からの眺め Op.88-2
・R.シュトラウス: きみは私の心の冠 Op.21-2
・R.シュトラウス: 恋人よ、さようなら Op.21-3
・R.シュトラウス: なんて不幸なんだ、このぼくは Op.21-4
・R.シュトラウス: 乙女よどんなにかししても Op.19-1
・R.シュトラウス: ばらのリボン Op.36-1
・R.シュトラウス: 冬の愛 Op.48-5
・R.シュトラウス: 憩え、わが魂 Op.27-1
・R.シュトラウス: ひそやかな誘い Op.27-3
・R.シュトラウス: 献身 Op.10-1
・R.シュトラウス: たそがれの夢 Op.29-1
・R.シュトラウス: 幸せに満ち足りて Op.37-1
・R.シュトラウス: 子守歌 Op.41-1
・R.シュトラウス: 懐かしい面影 Op.48-1
・R.シュトラウス: ツェツィーリエ Op.27-2
・R.シュトラウス: きみは私の心の冠 Op.21-2
・R.シュトラウス: 愛を抱いて Op.32-1
・R.シュトラウス: 夜 Op.10-3
・R.シュトラウス: もはやわたしは問わなかった Op.17-1
・R.シュトラウス: きみの黒髪でぼくを包んでくれ Op.19-2
・R.シュトラウス: 君を愛す Op.37-2
・R.シュトラウス: 献身 Op.10-1
・R.シュトラウス: ひそやかな誘い Op.27-3
・R.シュトラウス: 帰郷 Op.15-5
・R.シュトラウス: 私の思いのすべて Op.21-1
・R.シュトラウス: セレナーデ Op.17-2
・R.シュトラウス: 森の喜び Op.49-1
ヒルデ・コネツニ (s)
マリア・ライニング (s)
レア・ピルッティ (s)
アントン・デルモータ (t)
アルフレート・ペル (br)
リヒャルト・シュトラウス (pf)

録音: 1942,43年

** CD35 管弦楽伴奏による歌曲集
・R.シュトラウス: 献呈 Op.10-1
・R.シュトラウス: 夜 Op.10-3
・R.シュトラウス: あした! Op.27-4
・R.シュトラウス: 解き放たれた心 Op.39-4
・R.シュトラウス: 子守歌 Op.41-1
・R.シュトラウス: 親しき幻 Op.48-1
・R.シュトラウス: 森の喜び Op.49-1
・R.シュトラウス: 東方なる聖なる三人の博士 Op.56-6
・R.シュトラウス: 四つの最後の歌

シャルロッテ・マルギオーノ (s)
オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団
エド・デ・ワールト (cond)

録音: 1993年2月、8月
場所: ロッテルダム